投手陣崩壊 9月12日ヤクルト―中日
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
巨人に連勝してヤクルト2位進出の功労者中日がヤクルトにも牙をむきました。
というか、ヤクルト投手陣が自滅したという感じです。
8月29日に久々の一軍マウンドDeNA戦で好投、やっと原樹理も覚醒したのか。と思ったのもつかの間、
9月5日広島戦で先発田口が早々と崩れた後、第二先発なんて訳の分からん起用をされて、傷口を広げてしまいました。
もともと精神力の強そうなタイプではないので、ちょっとしたことがきっかけで崩れるのかもしれません。
ヤクルトは1回の表の攻撃で、中日のエラー絡みから村上の技ありの3ランホームランが飛び出し、1回裏は原は中日打線を
3者凡退に退け、これで乗っていくはずでした。ヤクルトは2回にも太田のタイムリー二塁打で加点し4-0となり
原の心に何か生じたのでしょうか。守りに入ってしまい、2回には3四死球で2アウト満塁のピンチを招き、(ここは
何とかしのぎましたが)、3回は1点取られて更に1アウト満塁で、たまらず高津監督は大下をリリーフに送りました。
この大下がマルティネスに四球を与え押し出し、4-2となりました。
5回に出てきた星もサラッと失点し、4-3となります。
6回に出た石山が昨日唯一無失点で切り抜けました。しかし石山の投球を見ていると、以前の切って捨てるような球の切れ味が
失せてます。これではクローザー復帰どころか、勝利の方程式入りも厳しいかもしれません。
7回に川端の執念のタイムリーで5-3と2点差にしましたが、7回になんと左対策で送られた田口が、大島(左)の
ヒットからの福留(左)に同点2ランホームランのトホホです。
更に8回清水は中日木下にこれもおなじみとなったサラッとホームランを浴び決勝点です。
さらに満塁とし大島の二塁打で追加の3失点。終戦です。
ヤクルトは2回までに4点を取り、ちょっと打線の攻撃の手が緩んでしまったような感があります。
中日の2番手藤嶋が5・6回を投げるわけですが、ここを0点に抑えられてしまいました。
特に5回はノーアウト1・2塁からサンタナ・元山・古賀が凡退し、逸機しました。
ヤクルト中継ぎ陣がここまで崩れると予想はしにくいところですが、こういうこともあります。
貪欲に次の1点を狙いに行く姿勢が必要です。
今シーズン、ヤクルトは先発・中継ぎも含め大健闘していました。たまにはこんな日もあるでしょう。
しかし原・田口の今後の起用法は難しくなります。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています