折り返し点

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

交流戦も終わり、今日からリーグ戦が再開されます。
以前はよくオールスター戦を区切りにして折り返し点とか後半戦のスタートなんて言っていましたが、シーズンで143試合ですから、真の中間点は72試合目です。ヤクルトは昨日まで65試合消化していました。45%消化しています。
オールスターまで行くとあと20試合行うためほぼ60%消化となるため、どちらを折り返し点とみるかは微妙です。
昔は二シーズン制なんてものがあり、これでは前半と後半がきっちり分けられるわけです。
NPBの二シーズン制はまだNPBが1リーグだった1937年・38年とセリーグ・パリーグに分かれた1973年~82年に行われました。
現在は二シーズン制ではないので折り返し点とか後半戦と言ってもあくまで精神的な区切りで、交流戦終了後やオールスター戦前後にまとまった休みがあるので、この間は特に前半戦で調子の上がらなかった選手たちには良いリフレッシュ期間になりそうです。逆にそれまで絶好調だった選手は1日も休みたくない、というところでしょう。ヤクルトでは先発転向以来好調の小澤投手や交流戦最終戦で先発好投した金久保投手なんかは一日も早く再登板したいところでしょう。

さて今日からの再開リーグ戦の皮切りの相手は中日です。セリーグの対戦相手ではヤクルトが唯一勝ち越しているのが中日です。(ヤクルト6勝2敗中日)
先日来ヤクルトと中日は熾烈なセリーグの最下位争いをしているわけです。
中日は阪神と並ぶ強力投手陣と最弱の打撃陣というチームバランスで、最下位だった昨年の成績を受けて本来打力アップを図るチーム作りをすべきと思っていましたが、結果オフの補強に主力の京田内野手や阿部内野手を放出して投手を獲得するというわけのわからん補強をし、打力アップは来てやってみなければあてにならない外国人選手で賄う計画だったのでしょうか。案の定新外国人打者は機能せず、昨年まずまずだった捕手のマルティネスは戦力外とされ今シーズンは日ハムで活躍しています。
ということで中日低迷の原因は明らかなような気がしますが、セリーグ2連覇後のヤクルトの今シーズンの低迷の原因はなんでしょう。投も打もすべて悪くチームとして機能不全に陥っているような気がしますが、何と言っても一昨年の本塁打王、昨年の三冠王の村上の絶不調につられてチーム全体がドツボにはまっているような気がします。

この中日3連戦はサイスニード・小川・高橋の3本柱?が先発予定ですが、その後の巨人との東北遠征は2連戦で先発はピーターズ・小沢でしょうか。その後は石川や先日好投の金久保で回し、いずれ奥川も一軍に登場するのでしょうか。
どう見ても落ちるところまで落ちたヤクルトです。後は上がり目しかありません。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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