新戦力

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ドラフト1位ルーキーが躍動しています。
ヤクルトの話ではありません。
西武のドラ1ルーキー武内投手はドラフト会議でヤクルトも含め3球団が競合、西武がくじを引き当てました。国学院大卒のサウスポーですが4月3日のオリックス戦で先発7回を1被安打2与四球、7奪三振で0封し初勝利を飾っています。正に「逃した魚は大きい」です。

ヤクルトのドラ1ルーキー西舘は上半身の故障から2か月のノースロー調整を経てやっとブルペンで投げ始めたようですが先が遠そうです。
同じ西舘でも巨人のドラ1西舘投手(ドラフト2球団1位指名、中央大卒)はキャンプ中から評判が高く、4月8日時点でチームが9試合消化で4登板、4H、0失点の大活躍です。ヤクルトの西舘に大きく差をつけて前を行っています。

DeNAの度会外野手(3球団が1位指名、高校→社会人)もオープン戦から大暴れしていましたが、すでに9試合で41打席、.237、2本塁打、6打点、1盗塁と今のところレギュラーポジションを掴んでいます。

まだ開幕から数試合ですからこれで結論を出すのは正に時期尚早ですが上記のヤクルトの西舘を除く3選手を一般的には「即戦力」と呼びます。

ヤクルトのドラフト組ではドラ2松本投手がキャンプでは一軍に帯同されましたが開幕時点の一軍メンバーには選ばれず、他のドラフト組も含めじっくり?二軍で鍛えてという感じです。

ドラフト以外の新加入組は当然即戦力の筈です。
新外国人選手のヤフーレは3月31日の中日戦で見事初勝利を飾り、4月7日の阪神戦でも2勝目を挙げ、今のところヤクルト先発陣でただ一人勝ち星を挙げています。(他は中継ぎ木沢の1勝のみ)
もう一人の新外国人投手のエスパーダはこれまでに3登板、2イニングを投げ0被安打0失点と上々の滑り出しです。ということで外国人選手はまずまず戦力になっているようです。

現役ドラフトで入団した北村拓内野手は6打席で.200、貴重な右の代打でありどこでも守れるユーティリティぶりで使われそうです。本当は山田不在のセカンドや左打者しかいないショートにももっと使いたいところです。
一方昨オフ元山内野手とのトレードで西武から来た宮川投手は結局開幕二軍となりましたが中継ぎ陣総崩れの中急遽一軍昇格、4月6日の阪神戦で1イニングを抑えました。力強い投球は使えそうです。

他球団戦力外からのヤクルト再生工場入りしたメンバーでは西川外野手が光っています。.360で5打点。まだ0盗塁とその足は見せていませんが、しっかり2番、ライトのポジションを青木と併用ではありますが奪いました。

ソフトバンク戦力外組は微妙です。
増田内野手は開幕二軍。
嘉弥真投手はオープン戦好調でクローザーも、という勢いでしたが、本番では4試合1イニング(しか投げていない?)を投げ、18.00の防御率と完全にメッキが剥げてきた感があります。

昨年の残念な成績でどこまでヤクルトがチームの立て直しに注力するか見ていましたが、あまり金をかけず安上がりな補強に終始し、これでは今年も、という感じです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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