木沢7勝目??? 8月23日ヤクルト―広島
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日は広島森下、ヤクルト石川の先発で、森下はここ2試合完封勝利中、一方の石川はコロナ明けで1か月ぶりの登板、
どう見ても分が悪い話です。
しかし戦前の予想通りに進まないのがプロ野球です。
1回表石川は1アウト後、羽月にポテンヒットを食らうともうあたふたです。
散々牽制球を投げた挙句、羽月にあっさり盗塁されると、もう地に足が付かず、西川に四球、
マクブルームに3ランホームランです。試合開始打者4人で広島は3得点。
石川はその後2死後堂林にも中前ヒットを浴びますが、ここはうまくピックアッププレーで乗り切りました。
石川はその後も毎回ヒットを打たれる不安定な投球ですが、打たれながら後続を断ち、終わってみれば
5回、7被安打、1与四球で初回の3失点でしのぐというまあまあのピッチングでした。
一方の広島先発の森下は初回こそ3者凡退を取りましたが、2回以降はアップアップで、2回は1アウト2・3塁から
内山壮の鋭い当たりはファーストライナー、長岡1ゴロ。
3回は1アウト1・2塁からキブレハン三振、村上四球で満塁からサンタナ三振と外国人選手トホホでした。
昨日は山田とオスナを先発から外し、キブレハンと宮本を入れましたが、キブレハンはもう勢いが止まったか
4打数ノーヒット1四球、逆に宮本は4打数3安打の大当たりでした。
ヤクルトは森下に対して4回には3安打を集中しましたが、山崎のタイムリーによる1点のみ、
5回も長岡の犠牲フライによる1点のみ、しかしこの辺から急激に試合は動きます。
6回に出た木沢はこのところずっと不安定な投球が続いている、というか疲れてきているのかもしれません。1失点。
しかしその裏に森下が降板するとヤクルト打撃陣が襲い掛かり村上の3ランホームランで逆転。
失点したにもかかわらず木沢に7勝目(3敗)がつきました。
後半に試合が動くことが多く、特に木沢が投げる中盤以降は相手方の先発も降りて、しかし勝利の方程式はまだ
出てこないため、得てして一枚落ちる相手方中継ぎをヤクルト打撃陣が打ち込んで、試合の均衡が崩れたり、ヤクルトが
ひっくり返すことも良くあるため、木沢に勝ちが付くことが多くなるのでしょう。
ということで昨日は7回久保から清水・マクガフと新勝利の方程式で1点リードを守り切り連敗を逃れました。
さて今日は高梨と九里の先発予定ですが、打線をどう組むかがポイントです。というか、5番に宮本を置きますか。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています