村上の三振

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今シーズンもヤクルトは最下位中日と差のない5位(0ゲーム差)で終わり2年連続セリーグ制覇からの昨年最下位からの5位だったわけです。
チームの不振の原因を一部の選手だけに帰すわけにはいけませんが、それにしても大きな原因の一つが村上の不振です。

一度三冠王を取ったことがあれは何だったと言わんばかりの低打率(.244セリーグ22位)とセの三振王となる180三振です。セリーグの三振数2位が中日細川の159ですからえらい違いです。
ちなみにパの三振王はソフトバンク山川の158三振です。
村上の三振数が突出しています。
山川で分かるようにホームランバッターに三振はつきものです。
ちなみに村上はプロ7年で、3556打席で913三振を喫しています。19・20・23・24年はセリーグの三振王でもありました。
村上選手の過去7年での913三振はおよそ4打席に1度三振を喫していることになります。
4打席に一度ということは1試合に一度三振して要る見当ですが、私の肌感覚ではもっと村上の三振は多かったような印象があります。
ちなみに三冠王を取った時の22年の村上は610打席で128三振でした。これはほぼ3打席に一度三振という感じです。首位打者も獲得しているわけですから、三振のケースがぐっと減っていたということでしょう。
ヤクルトの安打製造機青木のNPBでの成績では7138打席で779三振です。およそ10打席に一度の三振ということになります。
安打製造機と呼ばれる選手は基本的にバットコントロールに優れているということです。このような選手は基本的に余り空振りしない、くさいボールはカットするということで、三振の可能性が減るのでしょう。見逃し三振もカットで減ります。
かといって村上のような選手が三振を減らそうと、バットコントロールに専心すると、打撃が小さくなって良さが失われます。ホームランを打つか、三振を減らすか。難しいところです。
村上も来年は25歳。アスリートとして、プロ野球選手として、もう一段上に上がるのか、
中日の小笠原投手がポスティングによるMLB挑戦を表明しました。
村上のMLB挑戦は一応既定路線となっていますが、果たして今年のような成績では本当にメジャーから買い手が現れるのが若干の疑問も残ります。
他球団の村上攻勢にめげずに今一度三冠王を目指してください。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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