梅野投手の年棒

梅野投手が年棒650万から1100万にアップして喜んでいるようなニュースがありました。ヤクルトけんちゃんです。
確かに70%アップってすごいような気もしますが、プロ野球界では年棒何倍増なんてよくある話です。
昔は年棒公開に選手たちはかなり真剣に挑んでいたような印象があります。
今は査定方法が確立されてきたのか、選手たちが甘くなってきたのか、
昔のように年棒交渉でもめて年を越すなんて話あまり聞きません。(特にヤクルトは)
日本では(特に東京では)お金にこだわる姿勢は格好良くないという風潮があり、
あまりこだわる人間に対して「あいつは金に汚い」なんて言われたものです。
しかし再々言いますが、プロ野球選手は基本1年雇用の個人事業主です。
来年の収入はこの更改で、保証されましたが、来年オフには首になって、再来年の収入0ということも
大いにあるわけです。まだ20代の若者が突如失業者になるのです。
しかも住民税は昨年の収入に応じて払わなければなりません。
梅野投手の今シーズンの成績は3勝2敗10ホールドです。
シーズン終盤は貴重な中継ぎで、ヤクルト2位確保に貢献しました。
似たような数字では秋吉の2勝2敗6ホールドがあります。
ちなみに秋吉投手の今年の年棒は8500万です。
今年秋吉投手は期待された活躍はできませんでした。
8500万は確かに過去の数字から来たものですので、更改でどうなるか興味深いところです。
風張投手は900万の年棒で2勝4敗4Hでした。
梅野投手来シーズンは1年を通じてバリバリ投げて年棒何倍増を勝ち取ってください。

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