清水タイトル 10月14日ヤクルト―中日
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
やはり硬いですな。2015年のヤクルト優勝時のメンバーは結構残っているんですが(野手では山田・中村・西浦・荒木)、
やはり意識して緊張するんでしょうか。投手陣は頑張っていますが、バットが湿っています。
昨日の中日の先発の勝野は昨年はヤクルトの天敵の一人でしたが、今年後半戦は1試合だけの登板でしたが、首位のヤクルトに
当ててくるくらいですからやはり調子が上がっていたんでしょうか。6回を5被安打、7奪三振で結局サンタナの
ホームランの1点だけしかヤクルトは攻め切れませんでした。
ヤクルト先発の原樹理はすいすいとテンポよく投げ込んでいましたが、援護が1点だけではさすがに厳しい。
7回に追いつかれました。原樹理は7回、86球ですからもう限界というわけではないでしょうが。
7回2アウト2塁から中日桂の打ち上げた右フライでしたが、守備固めでライトに入っていた山崎の前進守備の
頭上を越されました。
いつも言っていることですが、痛烈な当たりが野手の正面を突くことがあれば、打ち上げた当たりが野手の間にポテンと
落ちてヒットになることもあります。特にランナーが二塁にいる時に、外野手が前進守備をしてヒットを打たれたときの
失点阻止策ですが、大きな外野フライを打たれると長打になることが得てしてあります。
それもこれも1点差という競った展開だからこその作戦が裏目に出てしまったということです。
そういった中で、引き分けによりマジックは1減って7になりました。
阪神はしぶとく巨人に勝って、ヤクルトは残り11試合、阪神8試合でヤクルト有利は変わりませんが、
阪神が最後の粘りを見せています。サンズ・大山を欠いて佐藤が絶不調の中、頑張っています。
これは19日・20日の甲子園での阪神2連戦当たりが最終決戦となり、大いに盛り上がりそうです。
ところで昨日の中日戦は5時45分スタートでした。2戦続けて6時スタートだったのがなぜ昨日だけ
15分早くなったのでしょうか。週末ではありません。昨日の試合はNHKのBSで放送されていました。
NHK様の要請だったのでしょうか。そんな時に限って試合はすいすい進んで試合時間は2時間37分、8時過ぎに
終わってしまったわけです。
昨日先発の原樹理の後を継いだのが清水でしたが、2アウトは取りましたが、エラーと申告敬遠のランナー二人を
残してスアレスにリレーしました。スアレスが抑えたので、清水に46個目のホールドが付きました。
昨日の段階でホールドポイントは清水が49HPで2位の阪神岩埼が41HPです。阪神の残り試合が8試合のため、
岩埼が残り全試合でHPを上げてやっと清水に並ぶということで、早くも清水投手の2年連続最優秀中継ぎ賞の
受賞が決定しました。昨年は中日の福投手・祖父江投手との同時受賞だったわけですが、今年は
清水投手の単独受賞になりそうです。これでヤクルトの優勝に加え、村上の本塁打王・打点王、
奥川の新人賞なんて取れたら最高です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています