清水日本新! 10月17日ヤクルト―DeNA
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日は横綱相撲でDeNAを見事うっちゃり、阪神が広島に叩きのめされたため、ヤクルトの優勝マジックは4となりました。
これでいよいよ明日明後日の甲子園での阪神戦は下手をすると優勝が決まるなんてシーンとなり、
ヤクルト選手たちが無事に球場から脱出できるのか、映画「パージ」並みの脱出ゲームが繰り広げられるのではと
今から心配しています。
さて昨日は久々の一軍登板の金久保が5回、67球を投げ、6被安打、無四球、3奪三振、2失点とまずまずのピッチングでした。
やはり打球を胸に受けて、ケガというよりも精神的な面から調子を崩していたようです。
しかしヤクルト投手陣は奥川を除いて守備が下手です。
確かに強烈なライナーやゴロが自分に向かってきたら反射的に避けようとする気持ちは分かります。
15日の巨人戦の今野なんて自分の頭の上に来た打球をしゃがみこんで逃げていました。
昨日のスアレスは2四球後、宮崎のライナーが偶然?グラブに入ってしまいゲッツーを取れました。
「芸は身を助く」です。投手陣は投げる方も大切ですが、9番打者としてのバント練習やバント処理更に
ピッチャー返しの処理を身につければ、鬼に金棒です。
金久保の投球は久しぶりの一軍戦でしたが、3回山崎が四球から盗塁、キャッチャーからの送球がそれてまんまと
1アウト3塁のチャンスをいただき青木の犠牲フライで先制したのは良いのですが、
その裏1アウト後、プロ入り以来六十何打席無安打の投手京山に不用意な投球で初安打を献上、2アウト後
楠本のフェンス直撃の打球を青木が見失う間に失点です。
プロ入り以来60打席以上ヒットが打ててない選手は基本的に打てないわけですから、そういった相手をなめてかかると
痛い目に合うという良い見本です。
昨日8回は1点差でお約束の清水登板ですが、2アウトから牧の二塁打、宮崎の申告敬遠。戸柱にキャッチャー古賀が
打撃妨害のとほほで満塁のピンチを招きます。次の大和の右ファウルフライを渡辺がナイスキャッチ、危機回避します。
これで清水は48ホールドの日本新記録です。
ピンチの後にはチャンスありで、DeNA守護神三嶋から山崎の内野安打、「神ってる」川端の中前安打からの山田の3ランでした。
これで7-3、セーブのつかないシーンになったので、石山でも大西でもよいかと思うのですが、準備をさせていたので
予定は変えられないのでしょうか。9回マクガフで締めました。
めでたしめでたし、ですが村上の打球に力がないことが、塩見の不調とともに心配事項です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています