珍しい苗字

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨年のドラフトで珍事?が起きました。
昨年のドラフトは目玉不在なんて話もありましたが、ふたを開ければ単独指名は阪神とオリックスという優勝チームのみでさすがリーグ制覇したチームは余裕?なんて思ったものですが、それ以外の10球団は国学院大の武内投手にヤクルトを含む3球団が指名し西武が当たりくじ。中央大の西舘勇陽投手に2球団が競合し巨人が当たり。ENEOSの渡会外野手に3球団競合でDeNAに決まり。青山学院大の常廣投手に2球団で広島に決まった。という感じで目玉不在という割には割と人気選手が競合するという感じでした。2022年のドラフトでは逆に事前に指名宣言する球団が相次ぎ結果8球団が単独指名しました。(ヤクルトも吉村投手の単独指名に成功しました)ところが2023年のドラフトは事前に阪神の岡田大監督が「事前に指名を公表したら面白ないやろ」なんてことを偉そうに言われたために目玉不在という割には指名が重なったのかとも思われます。

そういった中で例によってドラ1重複指名のくじを外したヤクルトは外れ1位に専修大の西舘昂汰投手をこれは単独指名に成功しました。この西舘被りを珍事と言ったわけです。

私は今までの70年近い人生で西舘という苗字の方にお会いしたことも見たこともありませんでした。それが昨年のドラフトでいきなり2人が私の目の前に現れたわけです。
この西舘という苗字は主に東北地方に多い名前で日本の苗字ランキングで6282位、1500人しかいない苗字ですからかなり珍しい、ということになります。
巨人の西舘投手は岩手県出身ですから統計とも合いますが、ヤクルトの西舘投手は福岡出身です。
日本人は5代遡ればみな親戚になる、という話を聞いたことがありますが、この両西舘投手に近い姻戚関係はないようです。
そのように珍しい二人の西舘青年が、高校野球を経て中央大と専修大という東都大学野球の両チームのエースとなり(中央大は東都リーグの1部で専修大は2部ですが)、同じ年の野球の最高峰であるNPBのドラフトで1位指名されたわけです。
これは正に珍事と言ってもよいのではないでしょうか。
しかし元々の前評判では巨人入団の西舘投手がAランク選手だったのに比べ、ヤクルトの西舘投手の評判はそれほど高くありませんでした。
この両投手のマスコミの扱いも天下の巨人にドラフト単独指名された西舘勇陽投手とヤクルトに外れ1位入団の西舘昂汰投手では扱いの量も大きく違います。
その二人ですがヤクルトの西舘投手はチームの乏しい投手事情もありキャンプ一軍を約束されているのに比べ層の厚い?巨人入りした西舘投手は開幕一軍を目指すなんてレベルのことを言っています。

しかし一旦プロ入りすればドラフト前の評判やドラ1、外れ1位も関係ありません。
昨年大ブレークした阪神の村上投手はドラ5、MLBへ行って巨額の契約を勝ち取った山本由伸投手はドラ4です。
要はプロ入り後の精進次第ということです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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