石山大丈夫? 5月16日ヤクルトー中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の中日戦は2-2の引き分け。カード3連勝を逃しました。

2015年のヤクルトの優勝時がそうですが、優勝する時は、チーム全体が「わっしょい、わっしょい!」のお祭り騒ぎに
なり、多くの選手がその実力以上の力を発揮して、優勝へと突き進みます。
まだシーズン序盤ですが、今の阪神がそうです。

スケールは格段に小さくなりますが、カード3連勝も同様です。2連勝して、「わっしょい、わっしょい!」が
始まらないとなかなか同一カード3連勝は難しい。開幕時に3タテを食らった阪神にはその勢いがあり。
そのお祭り騒ぎがまだ続いているわけです。
翻って、昨日のヤクルトは初回に村上が久々の2ランホームランで先制。
ヤクルト先発奥川が6回、7被安打、無四球、1失点の堂々たるQS(クオリティスタート)でしたが、
同一カード3連勝を取るには、お祭り男があと2・3人必要でした。
「お祭り男」候補の一番・二番手がオスナとサンタナでしたが、初戦・二戦目と活躍し過ぎたせいか、
研究されて?オスナ4タコ、サンタナ3タコ、二人とも2三振でした。

このような時、乗っていれば第3の「お祭り男」が出てこなければならないのですが、2回以降は
3安打散発のとほほでした。

(昨日終了時で)中日先発柳は防御率1.83でセリーグのトップです。
その後を受けた又吉が0.98、マルティネスが1.42でそう簡単に打てる相手ではありませんでした。

昨日の試合は奥川のQSも大きな収穫でしたが、私が一番気になったのは、守護神?石山です。
先日,石山は巨人戦の競った展開では使えない、と書きました。
14日の中日戦では9回に4-1のシーンで登場、簡単に3者凡退に中日打線を退けました。
しかし昨日は2-1の競ったシーンで登場。中日打順は8番で、代打攻勢かけられるとは言え、そんなに
ストレスのかかるシーンではなかったはずです。ここで抑えられなくては守護神は務められません。
代打の福留に中前安打、ここで浮足立ってしまいます。続く根尾がバント失敗からの捕邪飛に倒れ
助け舟を出してくれたにも拘らず、大島・京田に連打され、同点にされます。
1アウト1・3塁サヨナラのシーンで、福田がセンターフライで、少し浅かったのですが、
俊足の3塁ランナー大島が本塁突入、塩見のレーザービームで、大島は本塁憤死、
ゲームセットでした。

8回にはマクガフ登場で1アウト後、四球でランナーを出し、中日木下のレフト線を抜いたかというライナーを
並木が爆走、スライディングキャッチして救いました。
昨日は奥川後は近藤・マクガフ・石山の勝利の方程式でしたが、近藤は2被安打のはらはら投球(無失点)、
マクガフも上述の通り、並木のスーパー守備に助けられました。そして石山です。

1つ疑問は清水をなぜ使わなかったか。ということです。
2つ目は石山に対して、高津監督は「次は抑えてくれる」なんて能天気なことを言ってましたが、
勝ちゲームを勝ちきれない、というのは大問題です。石山に疲れがあるとしたら、代わりを立てなければなりません。
誰がいるのでしょうか。清水が適任のような気がしますが、サイスニードとかは無理でしょうか。
他チームでは外国人投手のクローザーが頑張っています。(阪神スアレス、巨人デラロサ)

ということで、村上のホームランダービートップに躍り出る12号も奥川もQSの喜びも半減です。
18日からは阪神戦です。ヤクルトの好調?の真価が問われます。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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