試合の流れが、、、5月20日ヤクルト―DeNA
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
とうとう首位転落です。と騒ぎ立てるほどの事ではありません。
中村や清水は戦列に戻りましたが、まだ大事な2ピースが欠けています。
奥川とサンタナです。奥川はまだイースタンでも投げていませんから重症です。
あとサンタナは膝のクリーニング手術ですから今シーズンはもう無理?
替わりのキブレハン選手が合流して評判通り打って、これで万全です。
他にも皆さん打てないなんて問題はありますが、選手層の薄いヤクルトは全主力が出そろわなければ巨人に
伍すことはできません。
さて昨日のDeNA戦です。こんな試合があるの?という流れの大事さを感じさせた試合でした。
初回1番塩見が四球で出塁します。コントロールが良いDeNA先発の大貫からの四球でしかも立ち上がり、大事に
行きたいところでした。この塩見が盗塁、いったんセーフになりましたが、リクエストでアウトです。
ここで流れが一つ悪くなります。更に2番の山崎がセンター前ヒットで出塁。「塩見が2塁にいれば」なんて
死んだ子の年を数えるようなものです。更に次打者山田の時にキャッチャーの嶺井がワンバウンドの球を前に弾くと、
山崎はセカンドへ走りますが、二塁で憤死。これで完全に流れがあちらへ行ってしまいました。
2者連続盗塁・走塁死なんて前代未聞の記録です。
これで動揺したヤクルト先発高梨は1回裏いきなり先頭の桑原に高く浮いた球を流し打たれ二塁打。
楠本送りバントの後、ソト・牧の連続二塁打で2失点、何とか宮崎を打ち取りますが、次の大和の時に大暴投、
中村がボールを見失う間にセカンドランナーの牧がホームインです。草野球並みの乱れ方です。
不思議なことに高梨の「殿、ご乱心」も初回だけで、その後は立ち直り、ランナーを出しながらも2回以降は
無失点で、終わってみれば高梨は7回98球を投げ、7被安打、1与四球、3失点のクオリティスタートとなってしまいました。
本来なら「試合を作った」と褒められるべきQSですが、不思議なもので初回に試合を壊してしまいました。
その原因が初回の2走塁死によって流れを悪くしたことにあるように思えます。
結局ヤクルトは3回塩見のタイムリーの1得点のみで、DeNA大貫以下にひねられました。
散発6安打で3・4番がノーヒットでは勝てません。
悪かった流れを今日の先発予定原樹理が変えられるか。
DeNAはヤクルトの新天敵になりかけている上茶谷です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています