花火3発 5月21日ヤクルト―DeNA

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

一昨日はちょっと後味の悪い負け方をしましたが、昨日はDeNAからかなり気持ちよい勝利を掴み取りました。
昨日は巨人が接戦で阪神に敗れたため、ゲーム差はありませんが勝率でヤクルトが首位にカムバックしました。
確かにこの時期に首位だのどうだの騒いでも空しいものがありますが、3位広島とは1.5ゲーム差、広島と4位中日は
4ゲーム差ですから、上位3チーム(ヤクルト・巨人・広島)が接戦で、AクラスとBクラスの色分けがはっきりしてきました。
来週からは交流戦が始まり、毎年交流戦から流れが変わることもありますから、気は抜けません。

さて昨日は9-2と久々に打線が火を噴きました。
初回に塩見が先頭打者ホームラン。
2回には久々の先発川端が今期2本目の安打を放ち(高津監督は川端選手に特別な思い入れがあるようで粘り強く
起用を続けます)。よくわかりませんでしたがDeNAの先発上茶谷がボークを取られ動揺したか、内山壮の二塁打で
2点目、さらに長岡が美しいスイングでライトスタンドに2ランホームランを叩き込みました。
内山選手は次の打席でも二塁打を放ち、9回にも左前安打で猛打賞。
内山選手は前回(4月30日)の上茶谷投手との対戦でも2打数2安打(1二塁打)1四球と上茶谷投手を大好物にしてしまったようです。
これで天敵になりかけていた上茶谷投手をつぶせました。今後上茶谷投手登板予定の際は内山選手を5番当たりに
据えれば大きな得点源になるかと。

昨日も気になったのはDeNA佐野選手に対するシフトです。佐野選手の打席では内野手が大きく右に移動します。
以前も一度三塁側にころころと転がされ二塁打になったことがありました。
昨日は2番に入った佐野選手は1打席目はぼてぼてのファーストゴロでしたが、2打席目は流し打たれショートの位置に入っていた
サード村上の左を抜ける安打、3打席目も流し打たれレフト線近くにポトリと落ちる二塁打。
この2安打とも野手が普通のポジションにいてもヒットになったような当たりでしたが、佐野選手の様なヒットマンは
流し打つことも普通にできるはずです。この「佐野シフト」は意味がないような気がしますが、、、

2回表で4-0となり、上茶谷投手を攻略、本日は楽勝と思いきや、2回裏にヤクルト先発原樹理が2失点、あっという間に
4-2とクロースな試合となります。上茶谷投手もこの後立ち直り6回まで無失点、7・8回もDeNA中継ぎ陣に抑え込まれます。
ヤクルトは原樹理が何とか5回まで投げ、6回は石山から「2アウトからのお助けマン」田口で逃げ切り、
7回清水、8回今野と回し9回いよいよマクガフ登場という流れでしたが、9回表に登場のDeNA平田を一気に攻略、
内山左前安打、長岡の送りバントを一昨日は散々やられた嶺井捕手がセカンドに野選、ノーアウト1.2塁のチャンスを
頂きますが、ここでバントもできないオスナと昨日は初回のホームランを含め既に2安打放っている塩見選手は「もう打ち止め」
と思ったわけではないでしょうが、連続三振であっという間に2アウトになります。
ここで得点圏打率が実は高い山崎選手が二塁打を放ち2得点、山田四球のあと村上の超ダメ押しとなる3ランで終戦でした。
9-2となりマクガフの出る幕ではなく、9回裏は大西が3者凡退切りでした。
ドキドキ感は8回まで続きましたが、試合の中盤から後半はヤクルト投手陣の好投もあったのでしょうが、DeNAの強力?打線の
淡白な攻めが目立ちました。

さて今日はヤクルト吉田大喜、DeNAは有吉が先発予定です。
両チームとも苦しい先発投手の台所事情です。特にヤクルトは高津監督の方針で先発投手をほとんど中6日で使わない
ということで、奥川と金久保がファームですが、それでも7人でローテを回しています。
交流戦前の一戦、今日も派手にヤクルトは花火を上げられるか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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