阪神の先発陣

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今年は阪神が断トツ(2位広島と11.5ゲーム差)で優勝しました。
勝因は岡田監督の存在はさておき、強力な先発投手陣です。
その先発陣の成績は
村上 22登板、21先発、18QS、10勝6敗、1.75
大竹 21先発、12QS、12勝2敗、2.26
伊藤 21先発、18QS、10勝5敗、2.39
才木 19登板、18先発、12QS、8勝5敗、1H、1.82
西勇 18先発、12QS、8勝5敗、3.57
青柳 18先発、7QS、8勝6敗、4.57
西純 17登板、11先発、5QS、5勝2敗、3.86
ビーズリー 18登板、6先発、1勝2敗、2.20
昨年セリーグのNo1投手だった青柳が不調でも村上・大竹という新星が現れて青柳をカバー以上の働きをしています。
二けた勝利投手が3人います。

ちなみにヤクルトでは今年は小川が何とか10勝を挙げましたが、二けた勝利投手はその前の10年を見ると(2013年~22年)小川が3回、石川2回、ブキャナンが1回で、二けた勝利投手のいない年が5回もあります。(16年・17年・19年・21年・22年)
今年のヤクルト先発陣で二けた先発登板の投手といえば
小川(23年防御率3.38) 23先発 大卒12年ドラ2
サイスニード(3.67) 23先発
高橋(4.60) 20先発 高卒14年ドラ3
ピーターズ(3.22) 18先発
小澤 (3.02)14先発 高卒15年ドラ2でソフトバンク入団、21年からヤクルト
石川 (3.98)12先発 大卒01年自由枠
吉村 (4.35)11先発 大卒・社会人経由22年ドラ1

という感じですが、阪神勢の経歴は

西純 高卒19年ドラ1
西勇 高卒で08年ドラ3でオリックス入団。19年委FAで阪神入り
青柳 大卒で15年のドラ5
伊藤 大卒・社奇人経由で20年ドラ2
才木 高卒で16年ドラ3
村上 大卒で20年のドラ5
大竹 大卒で17年ソフトバンクに育成4位で入団、22年オフに現役ドラフトで阪神入団

こうしてみると阪神先発陣も必ずしもドラ1が大活躍しているというわけでもありません。
ヤクルトも先発のドラ1は吉村と自由枠の石川の二人です。
逆に阪神の青柳や村上はドラ5です。
しかしヤクルトと阪神の投手陣を比較すると(防御率を見れば一目瞭然ですが)悲しいほどに差があります。
ヤクルトでは小澤の3.02がトップですが、阪神は村上・才木が1点台、大竹・伊藤・ビーズリーが2点台で続きます。
この先発投手の力の差を挽回するには打力で上回るしかないわけですが、さて来年は村上を筆頭に打撃陣の復活はあるのでしょうか。

上記数字は各選手個人のWIKIPEDIA 及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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