高梨も仲間入り 9月24日ヤクルト―中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは完全に「わっしょい、わっしょいのお祭り野球」になってしまいました。
確かに新外国人選手たち他が頑張っているとはいえ、戦前評論家大先生たちの予想通り、少なくとも
巨人・阪神とは戦力的に大きな隔たりがありながらのシーズンスタートでした。
そういった中で他球団がいろいろうまくいかない中で、ヤクルトは序盤のコロナ禍による主力離脱も
逆に発奮材料としたり、中継ぎでフル回転だった近藤投手の離脱後もなんとかブルペンを回してきました。
そして昨日は今年今一だった高梨が「お祭り男たち」に仲間入りです。(ヤ3-0中)

逆に阪神は前半こそルーキーの佐藤を中心とした「お祭り野球」で首位を快走しましたが、アドレナリン
出まくりは続きません。佐藤の調子の下降と共に、阪神の2位とのゲーム差もみるみる縮まり、現在の三つ巴
状態に突入です。

巨人はやはりエースの菅野の不調が大きいです。プラス輸入大砲が皆こけて、逆輸入の山口俊や
掟破りの中田翔の獲得もカンフル剤とはならず、本来ダントツの戦力を持っていたはずの巨人ですが
原大監督の計算通りにはいきませんでした。欲しがりの原監督もFA戦線でヤクルトの山田・小川、中日の大野が
市場に出なかったため、小粒のDeNAの2選手を仕方なく取りましたが、小粒は小粒のままで2軍に沈みっぱなしの
とほほです。
かくして、菅野がメジャー行きに失敗して「やった!」と思っていたら今一の働きで、補強策はほぼ失敗。
ドラフトも(阪神と比べて)惨敗。と数々の誤算が今日の巨人(3位)を象徴しています。

片やヤクルトは2015年以来のお祭り野球復活で、選手たちが持てる以上の力を発揮しています。
昨日の中日戦でも久々一軍登板の高梨が今季どうしても破れなかった7回の壁を破って、7回100球を投げ
5被安打、7奪三振の無失点、QS、3勝目です。完全にアドレナリン出まくりです。
中日先発の大野投手には昨年はきりきり舞いさせられていましたが、今期は初対決、
ここ5試合で1自責点以下の絶好調で完全に前半の絶不調から脱した大野投手でしたが、
3回のワンチャンスで塩見の二塁打、青木のタイムリー、村上の2ランホームランと一挙に3得点。
結局大野からは6回で5安打しか打てなかった内、3安打をこの3回に集中しての得点です。

先発の高梨が7回まで投げれば後は清水・マクガフとやりくりも楽です。

今日はヤクルトは高橋、中日はロドリゲス。前回登板では不甲斐なかった高橋投手の名誉挽回のチャンスです。

そういえばバンデンハーク投手が戦力外になってしまいました。確かに不甲斐ないピッチングを2試合続け、
ファームでも結果出ていませんでしたが、なぜこの時期に?という疑問は残ります。
本人が望んだことか。先日獲得したケリン投手が思いのほか上玉だったので、外国人選手枠を空けるためとか。
ヤクルトは秘密主義で悪いことは基本的に説明しないので、外野が勝手に想像力を膨らませます。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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