3月7日 侍J‐欧州代表強化試合

侍ジャパン2‐0欧州代表

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
言ってみれば強化試合なのですが、ヤング侍ジャパン投手陣がやりました。6投手の継投リレーで欧州代表相手に完全試合達成です。
先発は関西大のサウスポー金丸(21歳)が2回を4奪三振。
2番手は愛知工業大の中村(21歳)が1イニング1奪三振。
3番手は中日の松山(23歳)が1イニング1奪三振。
4番手は楽天の渡辺(23歳)が1イニング2奪三振。
圧巻は5番手西武隅田(24歳)が6回には3者3球三振の離れ業で2イニングを4奪三振。
この隅田投手は2021年のドラ1(4球団競合)ですが、このドラフトでヤクルトも隅田投手を指名、例によってヤクルトはくじを外し、外れ1位で法政大の山下投手をゲットしたわけです。
6番手はロッテの種市(25歳)が2イニング3奪三振、と計15奪三振のパーフェクトショーでした。

結局欧州代表は第1戦も6安打散発、第2戦はとうとう完全試合を演じられ、2試合とも無得点のとほほでした。
もともと欧州代表ですからそれほど強敵とは思っていなかったわけですが、にしても貧打でした。
侍J打線も昨日は散発5安打、相手のエラー絡みでやっと2得点のこちらも貧打です。
ヤクルトの村上は先発サード4番で2タコ、途中代打出場からDHの塩見も2タコでいいところなしでした。
両軍ともに投手陣が頑張ったという印象でした。

いろいろと考えられます。
昨年春のWBCとの違いは、WBCではそれなりのオールジャパンのメンバーが揃いました。大谷やダルビッシュの現役メジャーリーガーやWBCからそのままメジャーに合流予定のオリックス吉田、今期からメジャーに参加したオリックスの山本由伸や楽天松井もいたわけです。
それに比べれば今回の侍ジャパンは若手主体でした。

もう一つのポイントは昨年のWBCはやはり日本代表の看板を掛けて世界一を争った重要なトーナメントだったのと比べれば、今回は相手は(申し訳ありませんが)欧州代表で強化試合です。WBCではそれに全選手がきっちり仕上げてくることが要求されていました。今回の対欧州戦では各選手は基本3月末の(3週間後)の公式戦開幕までに仕上げようと考えていたはずです。
前回のWBCではまだ寒い時期に急仕上げをして後半戦は米国に移動して決勝リーグを戦ったりして、ヤクルトの選手たちを見れば一目瞭然でしたが、本番の公式戦ではすっかり調子を崩してしまいました。
今回の欧州代表戦は2試合限りで、みなさんすぐに自チームに再合流し開幕に備えるのでしょう。
今年は皆さん侍J後遺症にはならないでしょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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