10月19日　CSファイナルS第2戦

阪神2‐1広島（阪神3勝）
ロッテ6‐5オリックス（ロッテ1勝2敗）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

セリーグは阪神が一方的に勝ち進みそうです。
ロッテは一矢報いましたが、どうでしょう。まだまだ日本シリーズへのハードルは高いような。

阪神‐広島戦は阪神伊藤将、広島は大瀬良の両投手の投げ合いでともに7回1失点でした。
惜しかったのは大瀬良が2回1アウトから佐藤輝・ノイジーに連打を浴び、ノイジーの当たりを広島末包が後逸、一気に佐藤輝は本塁生還。末包が打球をそらさなくても失点しなかったかどうかは、わかりません。しかしこのような緊迫した投手戦では一つのミスが命取りになります。
9回の裏に新井監督は守護神栗林をマウンドへ送りますが、栗林は2アウト満塁のシーンを作り出してしまい、満塁男（満塁機に18打数8安打、.444）と驚異的なチャンスでの強さを誇る阪神木浪にサヨナラ打を打たれます。
ここまでのところ阪神強力投手陣に広島打線が翻弄され、少ないチャンスを阪神がうまく生かし勝ち越すという感じで阪神の強さがじわじわと来ています。

オリックス‐ロッテの第2戦はオリックスが田嶋、ロッテがメルセデスと打撃戦を予感させる先発で初戦に続く乱戦になりました。メルセデスは5回、3失点。田嶋は6回、4失点でしたが、ロッテ3番手の澤田が打ち込まれ2失点。オリックス5‐4ロッテで終盤戦に入ります。
ロッテは8・9回を投げた東條・益田がオリックス打線を0封しましたが、中島監督が9回マウンドに送り出した山岡がロッテ打線に捕まり逆転されてしまいました。
本日の第3戦はオリックスが東、ロッテが澤村の先発予定です。今年1試合先発しただけの澤村がどこまで先発で投げられるか見ものです。

昨日のフェニックスリーグのヤクルト―中日戦でヤクルトの山下輝が4.1回、3被安打、3失点、自責点0と好投しました。
来期のヤクルトに必要なピースの一つです。この選手も奥川・塩見と並んで「ガラスの肉体」疑惑がありますが、丈夫な体を作って（こんなことをプロのアスリートに言うなんて失礼な話ですが）来期楽しみにしています。

もう一つの話題は木沢投手が12月に米国の専門のトレーニングジム？で鍛えるようです。
木沢投手はルーキーイヤーの21年はファーム暮らしで、22年は中継ぎとして55登板、70.1回を投げて、9勝3敗、8Hで2.94。
23年は56登板、53回を投げ、2勝3敗、20Hで2.72。
数字だけを見ると今年も悪くなかったように見えますが、結構大事なところで打たれていたイメージがあります。22年の9勝のようにラッキーボーイ的な感じもなかったような。来年に期待しましょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています