3月19日対阪神オープン戦 吉村持ってます

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

吉村投手持ってます。
吉村投手は立ち上がり阪神1番近本に対しコントロールが今一でカウントを悪くし、苦し紛れに投げた高めのストレートを狙い打たれ二塁打。
ルーキーですからここでガタガタと崩れてもおかしくない展開です。
3日前のヤクルト先発小川は立ち上がり阪神のポテンヒット攻勢で失点しそのまま立ち直れず、終わってみれば4回5失点のトホホな内容だったわけです。

昨日の吉村投手も同じ羽目になってもおかしくないところ、昨日は2番の森下を好フィールディングで投ゴロに打ち取り、飛び出した二塁ランナーの近本を挟殺、その間に二塁を狙った森下も刺殺のゲッツーでしのぎました。
そこで一安心したのか次打者の渡辺にも二塁打を浴びます。ここで吉村投手の目が覚めたのか、怒涛の6者連続三振切りが始まります。結局その後は1安打を打たれただけで、5回、76球を投げ3被安打、1与四球、無失点の堂々たるピッチングでした。
初回には二塁打2本を打たれており、そこで崩れてもおかしくないところ、森下を投ゴロ結果併殺に取り、また二塁打を打たれながらも、三振ショーを繰り広げるわけです。
もちろん実力もあるのでしょうが、悪い流れを投ゴロでいったん断ち切るなど、実力プラスその選手が持っているツキや運のようなものも吉村投手には感じます。ここまでオープン戦に4登板、14イニングを投げ6被安打、5与四球、16奪三振で失点0という数字が吉村投手の持っている物を感じさせます。
この先公式戦に入ればそうスムーズにはいかないでしょうし、セリーグほかの5球団も最優先でマークしてくるでしょう。
そのマークをかいくぐれるか否かで吉村投手がこの先プロ野球選手として大成できるかどうかがかかっています。

吉村投手の後は石山が1イニング投げ切れず成田のワンポイントリリーフを仰ぐトホホ。
ケラは2被安打、1与四球でリクエストによりなんとか無失点で切り抜け、清水・田口も塁上をにぎわせ、5回までの吉村投手の締まったピッチングと比べ、無失点でしのぎましたが何とも締まらないブルペン陣でした。

打つ方では3回の1点目は赤羽の二塁打を皮切りに武岡のタイムリーヒットでした。この武岡選手、昨年は同期の長岡に大きく水をあけられましたが、オープン戦では打率も3割を超え、5打点とチャンスに強いバッティングが目立ちます。
今年は若手の野手の台頭が著しいのですが今のところでは長岡・内山・濱田・赤羽・丸山がトップ5で武岡はそれに続きます。
塩見が開幕に間に合いそうもなく、WBC組が日本に戻っても帰る場所がないくらいの若手の大爆発をお願いましす。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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