4月５日対中日　強力打線復活？

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の中日戦は結果だけ見ると5‐0の楽勝でした。
しかしそこにはいくつかの結果的に楽勝になったポイントがあります。

中日の先発は柳投手です。
柳投手は3月25日のロッテとのオープン戦に先発し6回無失点と上々の仕上がりで昨日に臨んだはずです。
その柳の立ち上がりに1番先発に抜擢された丸山が答えます。3球目真ん中に入ってくる変化球を無理せず流し打って左前安打とします。これで柳のペースがすっかり乱されます。
続く青木への2球目に丸山はすかさず二盗、柳投手の頭の中をかき回します。これでコントロールを失った柳投手は青木・山田に連続四球でノーアウト満塁の絶体絶命のピンチを招き、村上に貫禄負けの押し出し四球を与えます。
ここで開き直ったか、続くノーアウト満塁のシチュエーションでオスナには最低限で済んだ犠牲フライによる追加の1失点で、次の内山はショートゴロ併殺で危機一髪、2失点で切り抜けました。
これで立ち直った柳投手は2・3・4回は無失点でしのぎますが、5回2アウトからまたまた丸山に右前安打からの盗塁を許し、山田のタイムリーにつながります。
ということで昨日の打のヒーローは2打点の村上ではなく2安打、2盗塁で柳投手をかき回した丸山選手です。
しかし村上選手も昨日は3打数2安打、2四球、2打点でいつの間にか打率を.333に上げてきました。
昨日は長岡に初ヒットが得意の2塁打でタイムリーとなり、山田にもタイムリーが出てやっとヤクルト強力打線らしい当たりが出始めました。
残るはWBCのお疲れが取れない中村とその間捕手と外野の二刀流ですっかりペースを乱した内山、負傷の後遺症かノーヒットを続けるサンタナ、そして塩見のカムバックがなれば万全とまではいかなくても、いい形になります。

内山は打つ方は今一ですが外野の守りでは好守を再々見せています。昨日も2回中日の高橋周のライトライナーをスライディングキャッチしました。二塁ランナーがいたシチュエーションで抜けていれば1失点二塁打どころでは済まなかったところです。
この内山選手は守備に関し素晴らしい感性を持っているようです。この2回の内山の好守備で先発の高橋を助けます。
3回には柳に二塁打を打たれ、2アウトから大島の左前ヒットの打球を青木・村上・中村と好リレーしホームに突入した柳を憤死させました。
ということでWBC帰りでWBCボケが危惧された高橋投手は5回、68球で4被安打、2与四球、4奪三振で味方の攻守と援護点にも助けられ無失点でしのぎました。もう少し投げられた気もしますが、6回表にチャンスの場面で代打を送られました。
6回表を終わって4‐0と比較的楽な展開だったため、6・7回は今野、8・9回は久保から大西と勝利の方程式？には休養日となりました。

今日は石川投手が先発予定なので、バッテリーは内山との親子バッテリーにして中村捕手には完全休養を与えたいところです。、

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていた、だいています