4月2日　ヤクルト‐広島 | ヤクルトスワローズ愛一筋半世紀

ヤクルト1‐2広島（ヤクルト1敗）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

相変わらず打てません。昨年二けた勝利を挙げて広島のエース格に躍り出たサウスポー床田に7回を4安打、1四球、9三振、無得点にひねられました。唯一の得点機は3回1アウト1・2塁で西川がセンター前ヒットを放ったのですが2塁ランナー北村拓が本塁に憤死したところくらいでした。
相も変わらずエンジンのかからない村上は3打数1安打1四球でその1安打は4回先頭打者での中前ヒットです。
床田対策？で5番・6番に入ったサンタナ・中村が共に4タコのブレーキでした。
8回には床田から変わった島内に2安打（うち1本は塩見の二塁打）、2四球、1犠飛でたったの1点しか取れなかったわけですが、この回先頭打者で3回に安打を放った北村拓に変えて宮本を代打に送りしっかり1アウトを稼いでからの2安打・2四球です。本当にこの打率.000の選手を何故代打に使うのかわけがわかりません。もう一人の？代打の切り札川端はこの回しっかりヒットで出塁しています。

一方の投手陣です。ヤクルト先発の小澤はしっかりカード頭の出番で試合を作りました。ちょっと球数が多い印象でしたが広島打線に対し6回、91球を投げ2被安打、2与四球、3奪三振で無失点の堂々たるQSです。
しかし昨日は中継ぎ陣が乱れます。7回は大西から嘉弥真につなぎ広島秋山にタイムリーを打たれ失点。8回はセットアッパー清水が広島野間に三塁打を打たれ決勝点。この日登板した3リリーバーはいずれも役目を果たせず、でした。
特に嘉弥真は開幕以来さっぱりな感じです。早くも賞味期限切れか心配です。

昨日は先発小澤の好投がありながら、打線が数少ない得点機だった3回と8回に計1点しか奪えず、中継ぎ陣が総崩れで敗戦という、これで先発陣が崩れてきたら目も当てられない状態になりかねない、開幕早々ピンチです。
打線では皆さん打率は稼いではいますが西川5打点・サンタナ3打点・中村2打点で西田・オスナ・塩見が各1打点となんと村上が0打点のとほほです。これでは勝てません。
打率では長岡の.169・武岡の.091・宮本の.000が目立ちます。肝心なところで打てない（打点を挙げられない）打線のテコ入れと打てない（低打率の打者）の入れ替えが必要かと。結局5位に低迷した昨年の結果に対する反省もなく、大した補強もしなかったつけが開幕早々露呈されている気がします。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています