4月9日対阪神 9投手が力投

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

とにかくヤクルトは打てません。阪神の強力な投手陣にヤクルト打線が手も足も出なかったというのか。
この3連戦は3‐1、0‐1、1‐1ですから両チームとも投手陣が鉄壁というか、打線が振るわないのか。
まだ10試合も戦っていない序盤も序盤ですが、チーム力が傑出した2チームがともに強力投手陣を繰り出しての投手戦だったということです。
ヤクルトのチーム打率.168は変わらず12球団最下位(2位は楽天の.184)、チーム防御率は0.77で12球団トップ(2位はソフトバンクの1.52)です。

阪神先発の才木は4月2日のDeNA戦に先発6.1回を投げ4被安打、8奪三振、1失点で勝利投手となっています。
才木投手昨日は7回、114球を投げ5被安打、2四死球、11奪三振で1失点と素晴らしい出来でした。特に圧巻の奪三振ショーにヤクルト打線はきりきり舞いでした。
ヤクルトの5安打中、山田の二塁打はレフト前へのポテンヒット。中村の2安打は外角球をちょこんと流し打つ、相手投手が強力な時の対抗策、おっ付けて流し打つの見本的な打法でした。中村もこれが出てくればOKです。
あとは長岡の左前安打と同点に追いついた川端のタイムリー二塁打、この2安打は強い当たりでした。
8回以降は阪神の中継ぎ陣にノーヒットに抑えられたわけです。
昨日も村上・オスナはノーヒットでした。
7回は2アウト1・2塁で(ファーストランナーはサンタナの代走の赤羽)川端のファースト横を破り外野フェンスに到達する当たりでしたが、2アウトで代走にもかかわらず本塁に到達できなかったのは赤羽の大チョンボでした。

もう一つのびっくり!は、延長11回阪神ケラ―に対し、先頭の青木が粘って四球を選び、高津監督はとっておきの代走並木を送ります。打者山田で並木が盗塁、さらにケラーの暴投でノーアウト3塁となり、阪神からヤクルトに「どうぞリードを奪ってください」と言わんばかりのお膳立てでした。
ここで山田が一邪飛、村上が三振と犠牲フライ一つ打てないトホホです。ケラーも必死の投球だったのでしょうが、球界を代表?する山田と村上がこの体たらくです。昨日は本当に負けなくてよかったというか、引き分けを拾いました。

ヤクルト先発の吉村は自慢のコントロールが悪くボールが先行し苦しい立ち上がりでした。
1回1アウト満塁のピンチは佐藤・板山を連続三振に切り取りましたが、3回には先頭の近本にボール先行からのフルカウントで苦し紛れのストライクを取りに行ったストレートが真ん中高めに浮いて狙いすましたように二塁打を打たれ、そこからの1失点でした。しかし吉村は悪いなりに5回、91球を投げ4被安打、3与四球、3奪三振で1失点ですから上出来でした。
その後を12回まで8人のブルペン陣総出で無失点に切り抜けたわけで、投手陣様様です。

ということで3カード終わって6勝2敗1分けで取り合えず首位ですから、良しとしましょう。
このままずっと投手王国状態が続くとは思われません、その中で打撃が徐々に上向くという流れになるのでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びyahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。