5月17日までの総括
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトは昨年日本一になりマスコミの皆さんは「ヤクルトは連覇に向けて」なんて囃し立てるわけですが、
前にも述べましたが、日本一になったのが不思議なくらいの戦力で、他チームに比べ抜きんでていたのは
山田・村上の3・4番コンビくらいで、強いて言えば選手層が薄い中で主力に大きなけが人が出なかったことが
勝因の一つかなと思えるくらいです。
また昨年は戦力的にずっと上だったはずの巨人・阪神が自滅してくれたことも大きかったかと。
そういった中でヤクルトは再々言っておりますがシーズンスタートから主力の離脱が相次ぎ、ただでさえ
戦力的に厳しい中、次々にレギュラーや主戦投手が戦列を離れています。
しかし、まだシーズンの4分の一を消化した段階ですが、ヤクルトは首位に立っています。
22勝15敗1分けで2位広島とは0.5ゲーム差。
更に3位巨人とは1ゲーム差。
4位中日とは3ゲーム差ですから、特に上位3チームはほとんど横一線みたいなものです。
6位阪神のスタートの躓きも意外でしたが、2位広島の健闘ぶりにも驚かされます。
絶対的4番打者の鈴木誠也を失いながら、見事に若手野手がルーキーも含め活躍しています。
チーム打率でヤクルトは.231でセリーグ5位ですが(6位は阪神)1位の広島は .261です。
この打率の3分の違いは100打数で広島がヤクルトより3安打余計に打つ程度の話しなんですが、
これが試合を続けると効いてくるわけです。
逆に防御率はヤクルトは2.90でなんとびっくりですがセリーグ1位で2位の広島は2.96。それこそ僅差です。
それではなにかヤクルトがダントツで広島に優れている点というと本塁打数です。
ヤクルトは36本塁打でセリーグ2位(1位は巨人の48本)、広島は19本塁打でセリーグ最下位です。
広島のピストル打線に比べヤクルトの重量打線という図式かと。
また広島は先発陣が充実しているのに比べヤクルトは中継ぎ陣が頑張っているということです。
またヤクルトのチーム失策数は17でこれもセリーグトップです。今年はサード村上の守備が格段に向上したことと、
ショートに定着した長岡の堅実な守備も一因です。
盗塁数も24でセリーグ2位。(1位は阪神の25)今年は山田選手が積極的に盗塁しているのが貢献しています。
(7盗塁でセリーグ3位)セリーグ盗塁1位は塩見選手の9盗塁。
これらの積み重ねの数字(本塁打や失策等)は試合数によって左右されます。
ヤクルトは38試合消化していますが、1位の巨人は43試合です。
ドーム球場ではないヤクルトはこのところの雨天で試合中止が増えています。
奥川・清水・サンタナを欠いての首位はちょっとむず痒い気がしますが、一面では高津監督以下が昨年の日本一で、
うまく戦う術を会得した、とも言えそうです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
ヤクルトスワローズの快進撃に驚きます。
強力な中心打線があり、選手たちの団結力が他チームより優れているようです。
山田選手の盗塁数が増えるという点もチームの上昇と無関係ではないと思います。
本当にいい選手です。 韓国にもあんな選手がいたらいいですね。
今日の新聞で見ると、ヤクルト選手団の年俸順位がセ·リーグでは2位でしたね。
年俸が高いということは、それだけ良い選手が多いという証拠であり、彼らが年俸ほど良いプレーをするということだと思います。ヤクルトスワローズの進撃をお祈りします。
MONTE CRISTO様
コメントありがとうございます。
昨日もヤクルトは最後の最後に粘りを発揮してサヨナラ勝ちでした。
本当に昨年の日本一で選手が皆自信をもって試合に臨んでいるように思えます。
これからもよろしくお願います。
ヤクルトけんちゃん