5月18日 ヤクルト対阪神 西武の凋落

ヤクルト0‐1阪神(ヤクルト3勝5敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは今期4度目の完封負けです。
今期初登板という阪神先発ビーズリーにきりきり舞いでした。(5回、2安打、2四球、7三振)
強力打線、なんてどこへ行ったのか。2番の中村なんて打てないわけで、1番の丸山和が出塁して初めて送りバントのプロの出番があるわけです。(共に4タコ)
中村は内山不在で、ベンチに西田や松本直と控えの捕手は入っていますが、高津監督の信頼がないのか(特に打撃に関して)使ってもらえず、中村に疲労がたまっているのかもしれません。
最近オスナの打撃が急激に悪くなっています。守備はファーストで疲れているわけはないので、グランドスラムを2本打って打点トップになり、打撃が荒くなっているのかもしれません。
塩見の不在を埋めるために一昨日の西川が4タコとさっぱり機能しなかったので、昨日は一軍に再登場した浜田を7番に入れましたが、1四球、1三振で8回には代打の川端が送られました。(この選手も高津監督の信頼が無いのかもしれません)
ということでビーズリー(5イニング)・桐敷・石井・ゲラ・岩崎と繋いだ阪神投手陣に3安打・2四球・11三振とひねられました。再三言っていることですが強力打線、強打者といっても3回に1度しかヒットは打てないわけです。相手の投手が弱ければマルチヒットとか猛打賞なんていけますが、強い投手が出てくるとこんなものです。いかに打力頼りのチームがもろいか、投手力がプロ野球ではいかに大切か、という良い見本になりました。

ところで昨日西武はソフトバンクに敗れ、対ソフトバンク戦2勝9敗でトータル13勝26敗で最下位、首位ソフトバンクとは14.5ゲーム差で西武の自力優勝の可能性は亡くなった、という報道がありました。開幕から39戦で自力優勝の可能性消滅というのは新記録だそうです。自力優勝の可能性とは西武が残り試合を全勝しても、ソフトバンクが西武戦以外にすべて勝てば西武は優勝できない、というありえない可能性の話です。要は西武の状態がいかにひどいか、ということです。
それから見ればヤクルトの借金3で5位、首位とは4ゲーム差なんて可愛いものです。
それにつけても刑事事件(になりかけ)を起こし西武を追われた山川(年俸4年で12億円)がソフトバンクの4番として10本塁打・38打点でパリーグのトップにいることには複雑な思いがあります。ソフトバンクは他にもFAで日ハムの4番の近藤(年俸5.5億円)をゲットしており、他にもロッテのクローザーオスナ(4年40億円)も入れて資金力にものを言わせ、一時の金満巨人の姿を見るようです。

昔野村ヤクルトとしのぎを削った西武の姿はどこに行ったでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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