5月9日対阪神　サンタナの一発

ヤクルト1‐0阪神（ヤクルト3勝3敗1分）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

1‐0というロースコアでの試合は久々で4月14日対広島0‐1の敗戦、4月18日対中日2‐0勝利以来です。
また先発投手の勝利も4月30日阪神戦4‐2、勝利投手は昨日と同じ吉村投手です。
昨日の吉村投手は6回、95球を投げ、1被安打、4与四球、6奪三振、無失点投球でした。
6回2アウトから3連続四球で満塁としましたが、佐藤輝選手を三振に打ち取りピンチを逃れました。
この辺にスタミナの問題がありそうですが、満塁で佐藤輝選手を迎え、場合によっては大惨事になるところをしのいだところは立派です。どこぞの名前だけのエースとはえらい違いです。
この吉村投手は開幕から勝ちに恵まれず、4月16日の広島戦・4月23日の巨人戦で打ち込まれ、メッキが剥げたかなんて思われましたが、阪神を食い物にしてよみがえりました。このままでいくと次回登板も阪神戦になりそうです。
吉村投手が阪神の天敵となれるか楽しみです。

一方阪神の先発は今や本家を抜いて「シン村神様」となった阪神の村上投手でした。前回の4月29日も8回を0封されており、
大卒3年目の選手ですが、突如ブレークそれまで開幕から25イニング無失点と快進撃を続けている相手で、はっきり分が悪いと思っていましたが、吉村投手の力投と7回サンタナ選手の一発による1点でゲームをものにしたわけです。
結局村上投手に対しヤクルト打線は7回で5安打、1四球で1得点のみですから、ひねられたに等しい状態でした。

ヤクルトは7回から久々の勝利の方程式（石山・清水・田口）の出番でしたが、皆さんヒットによるランナーを出し、特に田口はいきなり佐藤輝に二塁打を浴びピンチを招きますが次の打者が昨日4タコだった新外国人選手のミエセスだったのが幸いしました。ここから3連続で打ち取りなんとかセーブを上げました。
どうしても守護神というと巨人の大勢や中日のマルティネスを思い浮かべてしまいます。

今日はヤクルトは石川、阪神は西勇の先発予定です。一転して打撃戦になりそうな予感です。

昨日のイースタンロッテ戦で育成の山野投手が5回無失点の好投を見せました。
この山野投手は2020年のドラ2ですが、この年のドラフトは1位木沢投手、3位内山捕手、4位元山内野手、5位並木外野手と
まずまずの当たり年でした。その中で山野投手はドラ2で先発左腕として期待大だったわけですが、肩を故障し昨オフにはとうとう育成契約となってしまいました。今回の好投は復活を思わせます。貴重なサウスポー左腕としてカムバックすればヤクルトのは大きな新戦力になります。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの記事等を参考にさせていただいています