6月14日対ソフトバンク 決め手が、、、

ヤクルト2‐3ソフトバンク(ヤクルト0勝2敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日マスコミがヤクルト交流戦優勝のチャンスなどと煽り立てていたので、そんなことよりまずソフトバンク・オリックスとの6連戦に連敗しないことが肝心、と書いたわけですが、早速ソフトバンクに連敗です。
昨日・一昨日とヤクルト投手陣はソフトバンク打線の一発攻勢にやられたわけです。

狭い神宮球場を逆に武器にして協力打撃陣でセリーグを連覇したヤクルトですが、ここは逆にソフトバンクの一発攻勢に沈んでいます。
昨日のヤクルト先発の高橋も6回、99球を投げ、6被安打、1四球はなんですが、2被本塁打による3失点のみですから一概には責められません。それよりも一昨日は6安打で青木の一発による1得点のみ、昨日は11安打も打ちながら2得点のみの打撃陣が責められるべきでしょう。
特に問題なのが2回1得点し、さらに1アウト2・3塁でショートゴロで追加点機をつぶした山田と、6回1アウト1・3塁で三振に倒れた内山です。先日来言っていることですが、今のヤクルトは4番の村上が機能不全に陥っており、極端に得点能力が弱くなっているために打撃がちぐはぐになっているので、このような時こそ指揮官はしっかり基本にのっとりタイムリーヒットなんて早々出ない(特に今のヤクルトでは)ということを胸に刻んで基本通りの采配を振るわねばなりません。
さんざん言っていることですが、1アウトやノーアウトでサードにランナーがいるときは普段なら犠牲フライを期待し、うまくいけば長打狙いで良いかもしれません。(特に好調時の村上が打席ならば)
しかしこのようなピンチの時には相手投手も外野フライを打たせないように低めを狙って投げてきたりするわけで、そう簡単には行きません。スクイズなんて一番確実に1点を取る戦術ですが、スクイズを読まれるとアウトです。
とにかく打者は三振しないこと。状況を見てスクイズ。ヒットエンドランをかけて転がす、とかプロですからやりようがあると思います。その前に安打が出たから今度もタイムリーが出るだろうなんて今のヤクルトのチーム状況を考えると大甘です。
これはもうずいぶん以前から言っていることですが、村上を4番から外すことです。とにかく4番で打線がぷっつり切れます。
4番はただの4番目の打者ということで前日当たっていた選手(昨日なら3安打の長岡?)を4番に持ってきて打線の流れを途切らせないことです。WBCでも絶不調の村上が4番から下位に打順を下げられて重圧から解放されて終盤に大当たりした例もあります。

とにかくチーム状態は変わらずどん底なわけですから、チャンピオンチームなんてことに胡坐をかいている場合ではない、ということを監督以下全員身にしみて感じてください。

数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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