6月15日対ソフトバンク 継投の失敗?

ヤクルト7‐9ソフトバンク(ヤクルト0勝3敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ソフトバンク打線は外国人選手がいなくても強力です。
昨日ヤクルト先発のサイスニードは雨の降る中3回まではきっちりソフトバンク打線を抑えていましたが、3回裏自らの二塁打を皮切りに3得点をヤクルトが挙げると、雨天中止と自らの勝利がちらついて、早く5回まで終えようとして投げ急いだか4回以降はバタバタの投球になります。
4回に1失点。5回に3失点で逆転されます。5回には4安打を食らっているわけですから本来ここで投手交代のケースですが、高津監督は6回にもサイスニードに続投を命じます。
雨の降りしきる中、6回頭から他の中継ぎを出してうまくいったかはわかりませんが、少なくとも延長で清水が火だるまになるところまでは行かなかったような気がします。
ということでサイスニードは6回も続投し、更に1失点し6‐5となり2走者を残し木沢にバトンを渡しますが、木沢もぼろぼろで打者6人に対し1被安打2四死球で6‐7と試合をひっくり返されます。7失点目まではサイスニードが出したランナーでしたから自責点は木沢にはついていませんが、完全なリリーフ失敗です。

結局サイスニードは5.0回95球を投げ、8被安打、2四球で7失点でした。
その前の5回裏にヤクルトは3得点を挙げ6‐4と勝ちペースになったわけで、サイスニードにも勝ち星が付きますから、すでに5回に滅多打ちに会っているサイスニードを続投させる意味は中継ぎ陣の負担を考えてか、愚策でした。
7回今野、8回石山と3者凡退でしのぎ、8回裏にオスナの一発で同点に追いつきます。
9回は田口が2被安打でふらふらながら無失点でしのぎましたが、10回に登板した清水がつかまって2失点、10回裏ソフトバンクはモイネロで終戦でした。
連敗は禁物なんて言っていたわけですが、ソフトバンクに3連敗です。このソフトバンクにヤクルトは昨年の交流戦で3連勝したわけで隔世の感がします。

打撃陣では1番に抜擢の濱田は6打数、1安打、2三振
2番山田が4打数ノーヒット1四球、2三振
4番村上が2打数2三振、3四球といいんだか悪いんだか
逆に村上の後の5番サンタナは3打数1安打、3打点
オスナは5打数2安打で3打点と両外国人選手は大活躍でした。
一応村上が四球で出塁し、それを5番・6番で返すという形にはなっていましたが、何と言っても1番から4番までで2安打0打点では話になりません。

いよいよ今日からは昨年の日本シリーズ再現となるかのヤクルト対オリックスの3連戦です。
オリックスは4番吉田が米メジャーへ行き、ヤクルトは4番村上が絶不調という状態ですが、パで優勝争いに参加しているオリックスととうとう中日に並ばれて最下位争いのヤクルトではそもそも勢いの差があります。
楽しい週末となるのかどうか。

数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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