7月19日オールスター第1戦 全セが袋?
全セ1‐8全パ
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
一昔前までの強いパリーグが蘇りました。
今年の交流戦はトータルではセリーグの52勝54敗2分ですからほぼほぼ互角でしたが、昨日の一戦ではパリーグの強力打線にセリーグの投手陣が散々打ち破られた感じでした。
セリーグの先発メンバーはファン投票選抜メンバーに加え、出場辞退した近本に代わって細川が、プラスDHで岡本が入りました。一方のパリーグはDHで選ばれた柳田がライトに入り、DHに中村(西武)が入りました。
そういえば捕手で選ばれた森(オリックス)はWBCに続き球宴も出場辞退です。WBCは「新球団に移籍したばかりでWBCには出場せず投手陣とのコミュニケーションを深めたい。」という至極まっとうな理由で辞退しましたが、このオールスターは故障による辞退です。12球団でただ一人?京田の捕手をオールスターで見れないのは残念です。
別の意味で今回ヤクルトの村上選手も出場していませんが、前年の三冠王が負傷ならともかく、そうではなく出場しないというのも前代未聞なケースです。
さて全セの先発は今年突如としてブレークした阪神の村上投手です。2020年の大卒ドラ5で過去2年は一軍で2試合5.1回投げただけで当然新人王の資格もあるわけですが、今年突如ブレークし、ここまでで13登板、12先発で1.97、2完投、1完封、10QSで6勝5敗1Hと前半戦の阪神の快進撃を支えた一人でした。
その今シーズンセリーグNo1投手と言ってもよい村上投手にパリーグの強打者が襲い掛かりました。
いきなり外崎・近藤・松本・柳田の4連打で2点、1死後栗原のタイムリー、頓宮の内野ゴロの間に更に1点と、初回に4点を失いました。ちょっと私が気になったのは村上投手が苦笑いなのか何なのかずっとにやにや笑っていたことです。
球宴というお祭り騒ぎであり個人のシーズン成績には影響せずシーズン後の年俸査定にも影響しないわけですが、高い入場料を払って見に来ていただいているお客様に本来ならば最高のプレーを披露しなくてはなりません。
滅多打ちになっている最中ににやにや笑いとは解せません。(そういえば先日のヤクルト‐巨人戦で巨人先発の菅野が初回に滅多打ちにあったわけですが、この菅野も打たれている最中に照れ隠しなのかにやにや笑っていました)
今回4番手で6回に登板した阪神岩崎投手も2失点で阪神投手陣は厄日でした。
5番手で7回に登場したヤクルト清水も万波の一発も含め2被安打1失点でした。
一方パリーグの投手陣は先発の佐々木朗・山本・田中将・和田・オリックスの両山崎・田中正・加藤貴の豪華リレーで最後の加藤投手のみなぜか2イニング投げました。(他は1イニング)
それに対してセリーグ打線は散発6安打で宮崎の一発による1得点のみでした。(阪神の佐藤輝は2安打)
ということで全セが全パに袋叩きにあった、という感じの初戦でしたが、今日の第2戦はどうなるのでしょうか。
ヤクルトのサイスニード・田口・長岡はまだ出場していません。
数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています