8月6日対中日 小澤あっぱれ!

ヤクルト3‐1中日(ヤクルト9勝:中日8勝)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

何とかカード3連敗は免れました。
現在のヤクルト先発陣で本当に試合を作ってくれる確率が高いのは小澤とピーターズだけです。
2人しかいないというのがなんとも寂しい限りです。
昨年までなら先発陣がそのような調子でも、強力打線が先発の失点を上回る得点を重ね、中継ぎ陣がそれを守って勝ちにつなげるという必勝パターンがありました。しかし今シーズンは打線は点を取れない、それでも何とか終盤までにリードを保っても中継ぎ陣が打たれて試合をひっくり返される、という「負のスパイラル」パターンから抜け出せていません。

ヤクルトも残り46試合、3位の巨人とは8.5ゲーム差ですからクライマックスシリーズ進出も可能性ゼロではありませんが、これから大爆発で連勝を続ける兆しも見えませんから、残り試合お客様にヤクルトらしい?恥ずかしくないプレーを繰り広げることと来期に備えて若手や新戦力の抜擢など、いろいろと高津監督もやることは多いはずです。

さて対中日戦2試合続けて恥ずかしいプレーをした(守備の乱れ)ヤクルトですが、昨日は先発の小澤がしっかりと試合を作ったので引き締まりました。小澤は6回、92球を投げ3被安打、1与四球で無失点のQS、5勝目です。(2敗)
最後の6回も大島を併殺打に取るなどまだまだいけると思いましたが、3‐0というスコアを高津監督はセーフティリードと思ったか、7回は木沢にスイッチしました。
その木沢は独り相撲で、細川に死球を与え、1死後高橋周の投ゴロを弾いて内野安打とされ、(木沢が打球に触れなければセカンド正面の当たりでした。もしくは木沢がしっかり捕球していれば投ゴロ併殺?)1アウト1・2塁のピンチを作りました。
後続を退けたのでお騒がせで済みましたが、8回の清水はお騒がせではすみませんでした。
2死後に大島の内野安打、ビシエドに死球、細川のタイムリーであっという間に2点差で1・2塁と一発逆転まで試合を動かします。次の打者は左の宇佐美。本来なら山本に代えるところなのでしょうが、山本は前日の試合で登板しており、連投を嫌う高津監督はあえて田口を投入。回跨ぎもものともせず、抑えきりました。8回は宇佐美一人を簡単に料理できたのが良かったのでしょうが9回には高橋周平にいきなり左前ヒットを浴び、1死後溝脇を四球で出すなど、回跨ぎの影響か下位打線・代打攻勢に手こずりました。

本来昨日の中日先発柳の出来では序盤に大量得点してもっと楽な展開にすべきでしたが、今のヤクルト打線では4回までに3点取るのがやっとでした。
4回途中から柳に変わった岡野以下中日が繰り出す中継ぎ陣に1安打ですから貧打ぶりが際立ちます。中日は勝野・清水・マルティネスの勝利の方程式を使わずともこの結果です。中日の投手陣の層の厚さには驚きです。スカウトの鑑定眼が優れているのかコーチ陣の育成力が凄いのか、ヤクルトは見習うことが多いはずです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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