8月8日対広島 石川粘った?
ヤクルト5‐4広島(ヤクルト6勝:広島10勝)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
2回の表までの石川の出来を見れば昨日は終わった、と思ってしまいました。
石川の悪い癖ですが、打たれると頭に血が上って棒球を投げてさらに傷口を広げるパターンです。
昨日の石川はちょっと違いました。
初回に4人の打者で3被安打、2失点しましたが、続く上本・デビッドソンは打ち取り試合を壊すことなくぎりぎり踏ん張りました。
2回にも坂倉に本塁打、堂林に二塁打を放たれアップアップでしたが、後続を何とか仕留め、1失点でしのぎました。
石川は結局5.1回、76球を投げ、6被安打、3失点で勝ち投手の権利を持ったまま(4‐3)後続に託します。
しかし3番手木沢と4番手山本が打たれて同点になってしまい石川の白星は消滅します。
その後7回裏に山田のタイムリー二塁打が飛び出し、白星は山本の手に渡ります。
これもプロ野球あるあるですが、中継ぎが打たれて同点・逆転され先発の勝ちを消した後に味方打線が勝ち越し打たれた中継ぎに勝ちが付くというパターンです。
ということで昨日は7回に木沢が登場しまたまた勝利の方程式入り試験に落ちましたが、8回にこのところ散々だった清水が三者凡退で復活。9回は相変わらずランナーは出しますが(1四球)田口が無失点で切り抜けました。
昨日広島先発の九里は夏バテでしょうか、2回にヤクルト打線の集中砲火を浴びて3失点、3回には村上の20号本塁打を浴び、6回で4失点でした。今年はセリーグのトップ投手に躍り出た九里ですが昨日は残念でした。
昨日は塩見が2安打・2打点、山田2安打・1打点、村上1本塁打と中軸打線に当たりが戻ってきたのは良いニュースです。
オスナがいないとサンタナが元気がないように見えるのは気のせいでしょうか。(2四球・2三振)
昨日は内山にスーパープレーが出ました。7回1アウト2塁で代打松山のレフト線を襲うライナーを内山はダイビングキャッチしました。ぎりぎり入っていた当たりですから抜けていれば一大事でした。この内山選手は外野の守りでよくスーパーキャッチを見せます。並の外野手なんて完全にしのいでいます。多分野球感が優れているのでしょう。これで打撃にもう少し確実性が出れば完全にレギュラーなのですが。
今日の広島との2戦目は新外国人投手のロドリゲスが先発予定です。どんな投球を見せるか楽しみです。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています