8月9日対広島 北村爆発

ヤクルト11‐5(ヤクルト7勝:広島10勝)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日はばたばたした試合になってしまいましたが、ヤクルトにとって大きな収穫が2つもありました。

1点目はヤクルトの新外国人投手のロドリゲスが初登板・初先発で好投、初勝利したということです。
今年ヤクルトは3人の新外国人投手をシーズン前にゲットしました。
ピーターズは14先発で6QS、4勝3敗、2.36とローテーション投手として活躍しています。
エスピナルは一軍では3登板、5回を投げ5.40と基本ファームの住人になっています。
もう一人のケラはマクガフなき後クローザー候補として来日したわけですが、結局一軍では一度も登板せず、先日とうとう解雇されてしまいました。残念ですが、外国人選手は本当に来日してプレーするまでは海のものとも山のものともつきません。

今回のロドリゲス投手もやってみなくては、というところが正直なところでした。しかも先日のイースタンのテスト登板では5失点とボロボロだったわけで、いきなり一軍で先発登板大丈夫?というところが正直な気持ちでした。
しかしロドリゲスは立ち上がりから長身から投げ下ろす力のあるボールで広島の強力打線を押し込みましたが、3回くらいからちょっと息切れして5回に失点、5回、89球を投げ、6被安打、1与四球、6奪三振で1失点と上出来の初陣でした。年齢もまだ25歳と若く、まだまだ伸びしろがありそうです。

昨日の収穫2点目は北村選手です。私は当初から期待しており、イースタンでは.246、10本塁打、39打点と打率は今一ですが長打力が魅力です。北村選手は昨年のドラ5で同じルーキー仲間でドラ3の澤井選手は.276、16本塁打、44打点と打撃成績ではイースタンでははっきり差がついていますが、私は北村選手を買っていたわけです。
ファーストオスナが故障で抹消され、広島の先発がサウスポーの森投手ということで昨日は7番ファーストで先発出場のチャンスをつかみそれをしっかりものにしたわけです。

まずは2回先頭のサンタナが二塁打、中村が送った1アウト3塁で北村はしっかり犠牲フライでヤクルトの先制点でした。
3回にはヤクルト打撃陣が広島森投手を滅多打ちにし、3得点し更に2アウト満塁で打席に立った北村選手の豪快なグランドスラムでした。プロ入り初安打が満塁ホームランとはこの選手もっています。
同じようなケースでは長岡と武岡です。ドラフト同期で守備も同じ、区別がつかないくらいの差のない2人でしたが、プロ入り3年目の昨年長岡が突如ブレークしました。今年はその反動か長岡の調子が今一なのと、山田の負傷離脱が相次いだため、武岡の出番もかなり増えました。この2選手の出世争いもまだまだ続きます。
北村は5回にもタイムリーを放ち昨日は3打数2安打、6打点の大当たりでした。

今日の広島の先発はサウスポーの床田です。北村がそのパワーで床田を打ち砕いていただきたいものです。

数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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