プロ野球球団の品格
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
プロ野球は興行(エンターテインメント)であり、勝負事です。
そういった意味で、勝てばいいだろうとか、強いものがすべてとか、かなり勝ち負けにこだわりが前面に出ます。。
「勝てば官軍」なんて言葉もありますが、許される負けなんてあまりありません。連戦が続いてローテーションの谷間で負けを承知で一軍半の投手を先発に出してみるなんてことも下位のチームではたまにあります。試合も後半に入って投手陣が打ち込まれ大量リードが奪われると、主力選手に替えて控えの選手を出していわば捨て試合のような形になることもあります。
ということで、勝つためには何をやってもよいのかとか、手段を択ばなくてもよいということにはなりません。
相手の4番打者に故意に死球を投げる(ビーンボール)なんて論外です。
そういった中でNPBでは首をかしげたくなる出来事がここ数年で何件かありました。
一つは日ハムの主砲だった中田翔選手がチームの同僚に度々暴力をふるっていたことが公になり、中田選手は無期限出場停止処分を受けました。
昭和の昔なら先輩選手が若手に暴力をふるうなんて当たり前のようにあったでしょう。
星野監督の鉄拳制裁は有名でした。
しかし今は令和の世の中でパワハラにも世間の厳しい目が向けられるわけです。
この中田選手を救済するために裏で巨人の原監督と日ハム栗山監督が裏取引したか、中田選手は巨人に無償でトレードされました。
その後中田選手はオプトアウト権を行使して巨人との契約は白紙にして今や中日の主力選手です。
2番目はDeNAのバウアー選手です。
このオースティン選手は女性への暴行?で訴えられ、MLBでの長期出場停止処分を受けた中でのDeNAへの入団でした。
このバウアーの事件に関してはわかいしたということになっています。
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そして次は山川選手です。
一般女性に対する不同意性交で訴えられ、その後和解したのか、西武からは無期限出場停止処分を受けていましたが、FA権を行使し、ソフトバンクに移籍しました。山川選手の行為ははっきりと犯罪です。
今期山川選手は本塁打・打点のパリーグ2冠を獲得、ソフトバンクのぶっちぎり優勝に貢献したわけです。
上記3件の不祥事選手を受け入れた巨人・DeNA・ソフトバンクには「ルールに則って選手を獲得して何が悪いの?」という開き直りさえ感じさせます。
しかしプロ野球には多くのファンがいて子供たちに夢を与えるスポーツである限り、勝つためには何をしてもよいという考え方にはどうしても同意できません。
宝塚学校ではありませんが「清く・正しく・美しく)を各球団が誇りをもって推進していただきたいものです。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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