宣言解除、さて

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日、非常事態宣言がとうとう完全に解除されました。
あれほど解除の日を切望していたのに、いざ解除されると「大丈夫かな？」と
不安に駆られるチキンなけんちゃんです。

ということで宣言解除を踏まえ各スポーツ団体が方針を発表しています。

大相撲は7月場所を、当初の予定通り土俵を名古屋から東京に移し、無観客で行います。
力士が亡くなったことはスルーです。

女子ゴルフは既に、予定されていた試合37戦中18戦の中止が決まっており、残り19戦中JLPGA主催試合は
16戦しかないため、今年の残り試合と来期の試合の結果を合体させるというウルトラCを発表しました。
一番の基本はランキングです。16試合以下では選手の正確な実力が図れない、という珍妙な理屈です。
結局少ない試合数で、しかも下手をすると全試合無観客になる恐れもあり、収入激減のJLPGAとしては
そんな状況で賞金女王だのなんだのという、セレモニーは今年は無しにしたい、ということでしょう。
ということで女子ゴルフは6月25日スタートのアースモンダミンカップでの開幕を目指します。

さてプロ野球です。
予定通り6月19日開幕です。
ただしパリーグはクライマックスシリーズをやりたいようで、中止を決めているセリーグとはスタンスが違います。
パリーグはドーム球場が多いため、スケジュールが伸びて12月になっても、儲かるからやりたい。というところです。
セリーグは神宮・横浜・甲子園・マツダと屋根なし球場が多く、「寒い中での試合は勘弁」というところでしょう。

開幕に先駆け、6月2日～14日までは対外試合（練習試合）が行われますが、セパで分けず、12球団を東西で分けて
移動のリスクを減らすという、立派なアイデアですが、対外試合なんて春先に沖縄と九州に全球団が集合している時に
行えるのであって、普通は1試合単位で対戦が組まれます。
日ハムやソフトバンクはどうするんでしょう。
日ハムが東京へ飛行機で集団移動して、巨人と1試合練習試合をして、北海道に帰るわけにはいけないでしょうから、
日ハムは羽田着後はヤクルト戦ー巨人戦ーDeNA戦ついでに西武やロッテとも対戦できる盛りだくさんです。
これは楽天も同様です。
どうせ無観客の練習試合ですから、ヤクルトが仙台や札幌に行く必要はありません。

プロ野球の開幕戦、6月19日ヤクルトは神宮球場で対中日戦、無観客で行われます。
開幕投手はヤクルトは予定通り石川、中日は大野雄大と気の早いことです。
公式戦の運用には過密日程になることを踏まえ、選手の疲労を軽減するために、
試合時間の制限（3時間半まで？）とか延長戦無しとか検討されているようです。

安倍総理の強い思いから昨日全面解除した非常事態宣言。
一旦解除したら後戻りはできません。（3週間ごとにチェックして、感染爆発が起きたら
再び宣言とか言って脅していますが、そんなに簡単に再宣言はできません）
当たり前の話ですが、皆さん解除に浮かれずに経済活動開始は徐々に、徐々に。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています