プロ野球改革案
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
2年連続で巨人がソフトバンクに4連敗で日本シリーズに敗れたことにより、各マスコミや
評論家先生が様々な改革案をまくしたてています。
そこで私もどうすればよいのかを考えてみました。
まずはセリーグのDH制採用です。これは待ったなしです。来年から始めましょう。
ここまでくるとセリーグのDH制反対論者の声は小さくなると思います。
セリーグ各球団もDH制採用を前提にチーム作り(特に外国人選手の採用)を進めるべきです。
今シーズンの前に王ソフトバンク会長が12球団から16球団に増やし、プロ野球の活性化を図りましょう、
という提言をし、沖縄のチームなんかがぐっと盛り上がり、元ヤクルト監督の古田氏なんかも
尻馬に乗ってわいわい騒ぎましたが、コロナ禍とともに、どこかに消えてしましました。
NPB(日本プロ野球機構)なんてあっても何の力もなく、所詮12球団のオーナーの茶話会みたいなもんで、
セリーグとパリーグでもそのスタンスは全然違います。
パリーグはソフトバンクやオリックス・楽天と新興の資金力がある会社がオーナーになり
まじめに球団経営を考えているのに対し、セリーグは巨人という人気球団を核に
ヤクルトや中日のようにそこにぶら下がっている球団の集まりで、保守的というか、
現状を変えたくない人が多数です。
そういった中で巨人が3軍制を敷き、原監督がDH制採用といくら声高に行っても動きが鈍いというか
現状を変えたくないセリーグでは改革はなかなか進みません。
ここからは実現性は乏しいですが私の妄想から来るプロ野球改革案です。
セパ12球団を4リーグに分割します。
今年の順位は
セリーグは巨人・阪神・中日・DeNA・広島・ヤクルトでした。
パリーグはソフトバンク・ロッテ・西武・楽天・日ハム・オリックスです。
第1リーグから順に日本シリーズ優勝のソフトバンク、第2リーグは巨人、
第3リーグはロッテ、第4リーグは阪神がトップに来ます。
2番目は後ろから行きます。
第1リーグはヤクルト、第2リーグはオリックス、第3は広島、第4は日ハム
3番目は戦力均衡化のため、第4リーグが西武、第3が中日、第2が楽天、第1がDeNAです。
以上により
第1リーグはソフトバンク(パ1位)、DeNA(セ4位)、ヤクルト(セ6位)
第2リーグは巨人(セ1位)、楽天(パ4位)、オリックス(パ6位)
第3リーグはロッテ(パ2位)、中日(セ3位)、広島(セ5位)
第4リーグは阪神(セ2位)、西武(パ3位)、日ハム(パ5位)となります。
パリーグがセリーグより強い論はここは置いて、一応セパ混合で順位的には
均衡化が図れました。
このリーグ戦をメインに、3球団ですから最低1球団は交流戦を行い、年間のリーグ優勝の4チームで
クライマックスシリーズというか日本シリーズの準決勝を行い、勝者が日本一決定戦を行います。
これにより、クライマックスシリーズで1年間頑張って1位になったチームが日本シリーズに出れない
という問題点は解決されます。
またセパたすき掛けでリーグを作り、本当にパリーグが強いかどうかはさておいて、セパが切磋琢磨する
戦いの場が提供されます。
このリーグメンバーは固定ではなく、毎年その成績によりシャッフルされます。
テレビの放映権というビジネスモデルが消滅しつつある今、ぬるま湯のセ各球団はパリーグと
同一リーグで戦いながら、いかにパリーグの各チームが経営努力をして、儲けようとしているかを
学ぶ良いチャンスになります。
またセリーグの選手・監督・コーチはパリーグの打者の鋭いスイング、投手のパワーボール、
また日本シリーズで印象的でしたがソフトバンクの選手の全力疾走、ファーストへの
ヘッドスライディングなど学ぶことは山のようにあります。
本当はここにサッカーのJ2・J3や学生野球などにある2部制を入れて、社会人野球の強豪チームと
リーグ最下位は入れ替えるくらいにすれば、各球団死にもの狂いになると思いますが、
無理でしょうな。
せいぜい来年は改革の第一歩でセリーグはDH制を採用し、セパ交流戦をもっと増やすくらいでしょうか。
これではパリーグには永遠に追い付けそうにありません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
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