余人をもって替えがたい
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
森元総理の女性蔑視発言の余波がまだまだ続いています。
森氏擁護派の中には「森氏は東京オリンピック開催のためには必要な方で、余人をもって替えがたい」と
おっしゃる方もいるようです。
「余人をもって替えがたい」とはその方の能力が秀でており、他の人ではその職を遂行できない。という
ような意味です。
まあオリンピックなんて利権の塊のような一大イベントです。
森氏にぶら下がってうまい汁を吸おうなんて輩はうんかの如くいそうです。
森氏が本当に「余人をもって替えがたい」かどうかはさておいて、今年のヤクルトの「余人をもって
替えがたい」メンバーをピックアップしてみましょう。
野球はチーム競技であり、控えのメンバーもいて、「余人をもって替えがたい」なんてことは本来ないはずですが、
例えば巨人の菅野投手なんて結局残留したので、原監督はやれやれですが、菅野投手がメジャーに
移籍していたら、その代わりになる投手は果たしていたのか。正に「余人をもって替えがたい」選手です。
本来チームの層が厚ければ、余人をもって、なんてことはないはずです。
一昨年ソフトバンクの柳田外野手は怪我から1年のほとんどを棒に振りました。
しかしこの年もソフトバンクは日本一に輝きました。
ソフトバンクの選手層の厚さがスーパースター柳田外野手の不在を、「余人をもって替えがたし」に
していないわけです。
さてそれではヤクルトです。
監督・コーチ陣ではどうでしょう。
杉村バッティングコーチは山田選手の育ての親ですし、ソフトバンクから入団した内川選手の
横浜時代の恩人ということで、内川選手のヤクルト入りの決め手の一つとなったということから、
「余人をもって替えがたい」人物かもしれません。
村上選手の大躍進に杉村コーチがどれほど関わったかはわかりません。
内川や山田を育てたように、伸び悩んでいる廣岡選手他の若手野手の覚醒に注力してください。
昨年、山田選手は怪我もあって絶不調でした。
ヤクルトが最下位に沈んだことの一因であったことは間違いありません。
しかし一昨年山田選手がそれほど悪くなかったシーズンでもヤクルトは最下位でした。
これを持ってして山田選手が「余人をもって替えがたい」とは言えない、と言うわけにはいきません。
今年のヤクルト躍進の鍵を握る一人であることは間違いありません。
他はどうでしょう。村上内野手・青木外野手は「余人をもって替えがたい」のは間違いありません。
他には石山投手。そして内川選手がファーストのサブ兼代打の切り札として今年
「余人をもって替えがたい」存在になるような気がします。
まあそんな感じでしょうか。他の選手特に若手は一層の飛躍を目指して、
是非、監督・コーチからも、ファンからも「余人をもって替えがたい」と言われる選手になってください。
上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ 及びＹａｈｏｏ スポーツの成績等を参考にさせていただいています
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