スアレスもったいない　4月6日　対広島戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

打てませんなあ。天敵の一人広島の森下投手に6安打で完封されました。
森下に2年目のジンクスなんてないようです。
2年目のジンクスとは昨年大活躍した選手を対戦相手はじっくり研究してくるわけで、
そこにその選手が2年目に同じような調子でやっていてはやられてしまうわけです。
この森下投手に対し、ヤクルト打線は何の研究の痕も見えません。
結果論ですが、山崎・山田2安打と村上・太田が1安打。以上ですから、この4人以外は
バント作戦で森下を揺さぶるとか、どうせ打てないわけですから、せめてそれくらいしてないと
今年も天敵にはひねられ続けてしまいます。

例えば初回、山崎がいきなり右前安打で出塁しました。ここで高津監督は勘違いして森下を
打ち込めると思ったのでしょう。2番の中村に強行させ、いい当たりでしたが、センターライナーでした。
何のための「2番中村」か。ここは手堅くバントで送るのが、結果論ではなく、王道の作戦です。

4回にも1アウトから村上がヒットで出塁した後、盗塁死です。村上も足が遅いわけではありませんが、
ここはどうせ打てない塩見に送らせて、後続を期待すべきでしょう。

ここでけんちゃんからの提案です。昨日ヤクルト先発のスアレスは6回1失点と立派なQSでした。
もったいないことをしました。

ヤクルトのローテーションは今のところ
⓵小川ー⓷田口ー⓹金久保ー⓶スアレスー⓸高梨ー⓺奥川　となっています。
丸数字はヤクルトにおける先発としてのランキングです。
シーズン当初はこのようにカード頭にエース、準エース格を持ってきます。
この順番がシーズンが進むにつれて、スライド登板になったり、ローテーションから外れたりして
順番が狂ってはきます。
ということで昨日のようにカード頭でエース・準エース級のぶつかり合いになっているわけです。
確かにカード頭にエースで勝って勢いをつけて、という考えもあるでしょう。
しかし今年のヤクルトは大部分の評論家先生のご意見では最下位予想です。
しかも新外国人とコロナ抹消の選手がいない現在、とにかく3連敗を避ける、最低1試合は勝つ、
という基本方針がヤクルトには必要かと、思います。
とすると相手のローテーションを睨みながらですが、エース・準エース格や天敵の登板しそうな
試合には小川・スアレスは温存して相手の弱そうな、（今カードでは3戦目の広島中村投手が登板予定）に
本来スアレスをぶつけて（必ず勝てる保証はありませんが）1勝を取りに行く作戦が必要だったのかと。

捨て試合を作るわけではありませんが、3連敗をしない、3連勝を狙うなんて思わない。
1勝2敗でもよい。できれば2勝1敗を取る。と考えればおのずと取る作戦は限られてきます。
先発投手の数も限られているわけで、その中で効率の良い展開を高津監督は考えるべきでしょう。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています