采配が、、、6月25日ヤクルトー巨人

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

負けた試合は反省点がいろいろと出てきます。

まずは山崎の2番起用です。
高津監督はよく考えのない選手起用をします。
以前も青木の不在時や不調時に2番に中村を起用し、これは当たりました。
しかし金久保とか若手投手が先発する時、捕手を中村から古賀に替えます。
これも中村の次の捕手を育てるという意味でわかります。
わからないのは、古賀をそのまま2番に入れたことです。
5月16日、対中日戦、奥川先発で古賀2番、4打数1安打。中日先発は柳。
5月25日、対日ハム戦、金久保先発で古賀2番、3タコ、日ハム先発は上沢。
この先さすがに古賀が先発マスクの時は古賀は8番に回ります。
バントもうまく、打撃も好調の中村の2番の位置をそのまま古賀に入れ替えても
機能しません。

それと同じことが昨日の山崎2番です。青木がお疲れでお休み。これは仕方ないです。
巨人先発がサウスポーのメルセデスですから、本来青木のポジションに右の外野手を
入れたいところですが、残念ながら候補者はいません。従って山崎起用は理解できます。
しかし山崎をそのまま青木の2番に持ってきてはいけません。
ここは2番中村です。
案の定、初回塩見が3塁強襲安打で出塁後、山崎は送るでもなく、1回ヒットエンドランめいたことを
やりましたが、追い込まれて変化球にあえなく空振り三振です。
ベンチが何も考えていないのか。ここで中村なら、送りバントもうまいし、おっつけて走者を進める
打撃もできます。サウスポーのメルセデスに左の山崎では分が悪すぎます。

山崎は3タコ、サウスポー対策が一向に機能していない8番の西浦も3タコです。

初回山崎三振後、メルセデスのコントロールが良いとみたか?山田・村上は初球低めの球をすくい上げて
あっという間に3アウトでした。確かに山田・村上で小細工はできないのでしょうが、余りに策の無い
初回攻撃で、一気に盛り下がりました。

一方、ヤクルト先発の石川は昨日は生命線のコントロールが今一でした。
石川の場合、球威も球速もないわけですから、低め両サイドを突くコントロールに乱れが出ると
おしまいです。
初回も甘く入った球を松原に二塁打されました。この回はまだ石川も辛抱強く、後続を断ちましたが、
2回ポンポンと2アウトを取った後、北村を歩かせてリズムが狂い始めます。
8番左の大城に外角高めの甘い球をホームランです。
松原も左打者ですが、この辺、なめてかかっていたのでは、と思います。

3回は1アウト後ウィーラー・丸に四球、ここで石川のよくあるパターンで、頭に血が上って冷静な投球が
出来なくなります。すっと球が真ん中に行ったところを岡本に本塁打されます。
これでヤ0-5巨、終戦です。
この後石川は目が覚めたか後は締まった投球をしましたが、時すでに遅しです。

打つ方では6回まではチャンスらしいチャンスもなかったというか、メルセデスにいいようにひねられていたわけですが、
7回さすがに疲れたか、3連打で1点を失います。(ヤ1-7巨)
ノーアウト1・2塁で追加得点機でしたが、中村が三振、犠牲フライでも得点できるようにと思ったか、
村上の独断かベンチのサインか、村上が3盗を試み失敗、チャンスがつぶれます。
7回で1-7のシーン。犠牲フライであと1点入れても焼け石に水なことは小学生でもわかります。
これがベンチの指示なら、大チョンボ采配です。

ということで昨日は数少ないチャンスを拙攻でつぶし、投手陣もピリッとせず、阪神追撃の2位固めとは
いきませんでした。
今日は先日不甲斐なかった小川が先発予定です。ここで小川も崩れると、
ずるずると行ってしまいます。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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