打線の再考 8月28日ヤクルト―DeNA
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日私がブログに書いた方向に進んでいます。
昨日のDeNA戦ヤクルトは結局初回の村上の2ランによる2得点のみで終わりました。
貧打の傾向は止まりません。
ヤクルトはDeNAと引き分け(2-2)、巨人も中日と引き分け(1-1)、そして阪神は
広島に敗れました(広7-6阪)。
Bクラスチームの逆襲が止まりません。
首位阪神と3位ヤクルトは2ゲーム差ですが、今日巨人・ヤクルトが勝って阪神が負けると
阪神は一気に3位になってしまうとマスコミは無邪気に騒いでいます。
(阪神の引き分けが少ないため、勝率で巨人・ヤクルトが上に行くわけです)
そんなことより上位3球団が下位3球団に負ける方を心配しなくてはなりません。
昨日DeNAはたったの4安打でしたが、宮崎・佐野のホームランで効率よく2得点です。
ヤクルトは10安打の無駄打ちで前述の通り、村上の2ランによる2得点のみでした。
昨日の高津采配にはっきり不満があります。
スターティングメンバーです。
まずは古賀の6番。高津監督の不思議は中村の打順にそのまま古賀を入れることです。
シーズン当初の青木コロナ不在時には中村が2番に座りそれなりに成果を挙げました。
ところが先発マスクを古賀に変えて古賀がそのまま2番に座ることがありました。
良い結果が出るわけがありません。
中村を休ませるために、プラス古賀を育成するために時々、古賀を先発させるのには
異論はありません。しかしはっきり打力が中村より劣る古賀に中村の打順は務まりません。
中村は6番でオスナとサンタナの間に入って力を発揮しています。
しかし昨日の打線ならば、サンタナを6番、元山を7番に上げ、古賀は8番が良いところです。
次は青木の起用です。
ヒットの基本はライナーで内野の頭を越して外野の前に落ちる当たりです。
こんな当たりなら必ず安打になります。
打球がゴロではどんなに当たりが良くても、野手の正面を突いたり、野手の好守備によって捕球されたりしては
ヒットになりません。
このところの青木の打撃を見ているとゴロが非常に多い。しかも大部分がぼてぼてです。
昨日も1回塩見がヒットで出塁した後、青木はぼてぼてのショートゴロでゲッツーです。
引っ張って進塁打すら打てません。
このあと山田に二塁打、村上のホームランが出たわけで、青木の凡打がなければ、立ち上がりフラフラしている
DeNA先発ロメロから一挙大量得点もあり得ました。
青木は3打席目にはヒットが出ましたが、4打席全て当たりはゴロです。
3打席目は偶然当たりが内野の間に行っただけです。それでも青木の好調時は鋭い当たりが内野の間を抜けていましたが、
いまは打ちそこないのボテボテかすくい上げての外野フライが多くなっています。
村上も不調時には球が上がらずゴロがほとんどで、ただし当たりが鋭く内野の間を抜けていました。
青木はヤクルト2番目の高給取りで、3年契約を結んだばかりですが、後2年こんな青木を使い続けるのでしょうか。
山田哲人は昨年絶不調から今年は小復活しています。
確かに青木は昨年までは頑張ってきましたが、今年39歳、今後復活するとは考えにくいところです。
高津監督も指揮官ですから冷徹に戦力を判断し、誰を2番に持ってくるのがベストか再考必要です。
昨日今期初安打が出た坂口を2番で使いますか?
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています