西川を調査?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトが楽天を戦力外になった西川外野手の獲得のための調査を始めたという報道がありました。
ヤクルト再生工場はノムさんの時代に始まり現在も脈々と続くヤクルトの選手供給パイプです。
今シーズン特に1番センターでヤクルトの連覇に貢献した塩見選手が3度に及ぶ登録抹消により51試合の出場に終わったことで強い危機感をチームとしても抱いたのでしょう。

西川選手は2010年高卒ドラ2で日ハム入り、21年オフに戦力外となり楽天入りしましたが、12年のキャリアで4度の盗塁王に輝き通算打率は.274とまだ31歳ですし、まだまだやれると思われます。
坂口智隆選手の柳の下ドジョウ作戦です。

ヤクルトでは小澤投手・今野投手・近藤投手・長谷川投手あたりが再生案件として活躍していますが、野手に関しては坂口選手くらいで、近年はあまり成功していません。

塩見選手の代わりといえば濱田選手・丸山選手・山崎選手あたりがセンターを守れる要員としてはいるのですが、塩見選手の代わりにというとちょっと物足りないところがあります。
塩見選手の足とパンチ力というダブルの力を兼ね備えてというのは難しいわけで、しかし塩見選手のガラスの肉体も問題で、奥川投手同様戦力として期待すると裏切られることになります。

来シーズンに今年のリベンジを、とヤクルト首脳陣が思うなら大幅な新規戦力の導入が必要です。
FAを噂されているオリックスの山崎福投手もしかり、西川外野手も含めた戦力外選手の中にもお宝がごろごろしているように思えます。
当然お宝であればあるほど他球団との取り合いになるわけですが、、過去に戦力外選手の獲得に関しては実績のあるヤクルトです。プラス外国人選手も今年の状況を見ればとにかく「下手な鉄砲を数打って」その中から一人でも二人でも戦力となる選手を拾い上げるしかないのでは。

今年の状況を「主力選手に次々と故障者が出たから」なんて高津監督は言い訳していますが、故障者が出なければ3連覇できたのか、といわれればはなはだ疑問です。

このオフの補強でヤクルトの来年にかける本気度が図れると思います。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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