高津氏殿堂入り

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

我らが高津監督が野球殿堂入りしました。
まずは、おめでとうございます。

高津監督は殿堂のプレーヤー部門での表彰です。
その対象はプロ選手で、引退後5年を経過してその後15年間の者、ということです。
その選出方法は30人の候補を選び、選出委員1名につき7人以内の連記で投票し、3分の2の有効投票があれば75%以上の得票者が選出される。
ということです。
今回高津氏は311票、同時に選出された山本昌氏は307票。次点のラミレス氏は209票でした。
高津氏は日米で313セーブ、山本昌氏は219勝が評価されたということですが、200勝以上の投手は他にもいますし、
セーブ記録では岩瀬投手の407セーブの方が上です。
やはり選ばれたのは山本昌氏は50歳まで現役を続けたこと、高津氏は日米でセーブを挙げたことがポイントでしょうか。
高津氏の昨年の監督で日本一は監督の選考基準が監督を辞めてからということですから、高津氏はあくまで選手としての
評価なのでしょうが、やはり昨年日本一の監督となり監督として様々にショーアップされたことが選出委員の心に
残ったのかもしれません。

ヤクルトでは2009年に若松勉氏、2015年に古田敦也氏が受賞しています。
他にヤクルトに関わった方々として1989年の野村克也氏、1992年の広岡達郎氏、1997年の大杉勝男氏もいます。

そもそも野球殿堂とは、「日本のプロ野球などで顕著な活躍をした選手や監督・コーチ、また野球の発展に大きく寄与した人物に対して、その功績を称え顕彰するために創設された殿堂である。アメリカ野球殿堂に範をとった殿堂で、殿堂ホールは東京都文京区の東京ドームに併設されている野球殿堂博物館内にあり、肖像のレリーフが展示してある。」(Wikipedia)ということです。東京ドームに併設ということですから
やはり読売巨人が音頭を取ってアメリカに倣って始めたのでしょう。

殿堂(ホール・オブ・フェイム)はそれこそ世界中のあらゆる分野で設定されているシステムで、有名なところではハリウッドの
俳優の手形がかたどられたプレートが埋め込まれたウォーク・オブ・フェイムなんてものがあります。

私の好きなプロレスの米国の巨大団体のWWEのホール・オブ・フェイムにはアントニオ猪木や藤波辰爾が表彰されています。

高津氏も殿堂にレリーフが飾られるということで、歴史に残るレジェンドになってしまいました。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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