ヤクルトここまでは?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトここまでは7カード19試合を消化し、10勝8敗1分けで首位のDeNAとは0.5ゲーム差で阪神と同率のセリーグ2位です。セリーグは4位広島までが1ゲーム以内にひしめき、そこから2.5ゲーム差で巨人・中日が追うという展開で、開幕走ったチームがこけたりして、独走状態のチームはおらず、いわゆる団子状態です。

ヤクルトはここまで中日に4勝1敗とお得意様にして、広島とは3勝3敗、阪神とは1勝1敗1分け、DeNAとは1勝1敗と5分、巨人には1勝2敗で負け越しています。
まだ対戦カード2巡目の最中で、まだまだこれから、というところですが、ヤクルトには気になるポイントがいくつかあります。
ヤクルトのチーム打率は.188でセリーグ最下位。5位の阪神で.225、首位のDeNAが.249です。
DeNAとの打率の差はおよそ6分です。ほぼ20打数で1本DeNAが多く安打を打っている計算です。
1試合のチームの打数なんてせいぜい40打数ですから、DeNAはヤクルトより1試合に2本多くヒットを打っているにすぎません。そう考えるとヤクルトがそれほど貧打とも思えなくなってきます。

一方の投手防御率ではちょっと落ちてきましたがヤクルトが2.16で首位。2位は広島の2.63、最下位は巨人の2.97です。
これもヤクルトと巨人では1試合当たり巨人が0.8点多く取られているということです。
上記の打率の差に比べこの防御率の差はちょっと効いている気がします。
これらはあくまで平均値ですから試合ごとに当然多かったり少なかったりするわけで、その中でDeNAはヒットを量産する試合が多かったり、巨人投手陣が打ち込まれて失点する試合が多かったという今日までの結果です。

チーム本塁打数を見ると、ヤクルトは10本で4位、1位は巨人の18本です。
オスナが4本塁打でセリーグ2位で頑張っていますが本塁打量産マシンのはずの村上がここまで不調で2本塁打ということと塩見・山田の欠場が響いています。本塁打量産球場の神宮を本拠地にしながらここまでは打撃不振の影響を受けています。

盗塁数は18でなんとセリーグ1位です。2位は走り屋が揃う阪神の12盗塁ですから、いかに今年は走れる選手が多く出場しているかがわかります。(山田4盗塁、丸山3盗塁)

失策数では6失策で阪神と並んでワースト1位です。村上の3失策が足を引っ張っています。村上は打撃の不調が守備に影響しているようです。もともとエラーの多い(昨年で15失策はセリーグサードで最多)選手ではあります。「今年はゴールデングラブ賞も取る」なんて言っていましたが、今の調子ではノンタイトルなんてことになりかねません。

ということで今日からのDeNA・阪神と続く6連戦、どうなることやら。注意深く見てみましょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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