フェニックスL

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

10月9日からNPBのフェニックスリーグが始まりました。(9日は降雨で全試合が中止になりましたが)宮崎県の各所で行われ、参加するのはイースタン・ウエスタンの全チームに独立リーグや韓国のプロ球団からも参加する大掛かりなシーズンオフのイベントです。
もともとは秋期教育リーグの名称で90年9月からイースタンの6チームで始まったものが、ここまで発展しました。

いずれにせよNPBの選手は11月末までは球団の拘束下にあるわけで、フェニックスリーグとは別に球団ごとに秋季練習なんて行って、すでにクライマックスシリーズに参加できないヤクルト・巨人・中日の皆さんは今シーズンの反省も踏まえ練習を始めています。

フェニックスリーグがそもそも教育リーグと名打っていて参加もイースタン・ウエスタンのチーム単位ということで、フェニックスリーグには若手主体の参加となり、東京で秋季練習に参加しているのはベテラン・レギュラー陣で他に故障者は居残ってリハビリなり治療に励むという構図です。

フェニックス組と東京秋季練習組の組分けを見てみましょう。

フェニックス参加
投手:山下・奥川・吉村・山野・吉田・梅野・柴田・金久保・長谷川・坂本・阪口・竹山・嘉手刈・丸山翔・近藤
捕手:松本直・橋本・フェリペ
内野:長岡・西村・宮本・北村・武岡・赤羽・小森
外野:並木・丸山和・澤井・濱田

ということで東京組は
投手:石山・高梨・原・清水・石川・木沢・星・小川・田口・山本・大西・小沢・高橋・尾仲・今野・沼田・下
捕手:中村・西田・内山・古賀
内野:奥村・山田・川端・元山・太田・村上・松本友・三ツ俣
外野:塩見・青木・山崎・岩田
(以上外国人選手は除く)

上記の東京組から更に何人かの第2次戦力外通告が宣告されるメンバーが含まれていると思われます。
第2次の通告期間はクライマックスシリーズ終了の翌日から日本シリーズ終了の翌日までです。
上記東京組で自信をもって「俺はレギュラー、チームに必要な選手」と思っている方は別として、そうではない多くの選手はこの第2次通告まで夜も寝られないかもしれません。
フェニックスリーグ参加組は基本ヤクルトが「この選手有望」と考えて選抜したメンバーの筈ですが、捕手や外野手のようにそもそも手薄でベテラン勢を除いて残ったメンバーを選んだという感じがしないこともありません。
いずれにせよ来年に向けフェニックスリーグで大暴れし首脳陣の目に留まり、春のキャンプで一軍メンバーに入ることが若手二軍・一軍半選手たちの第一目標です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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