5月11日対阪神 紙一重でした
ヤクルト1‐2阪神(ヤクルト4勝4敗1分)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
いやあカード3連勝というのは今のヤクルトにはハードルが高かった。
昨日は中村捕手は登録抹消です。特例での抹消ですからコロナに感染したということでしょう。
塩見・山田が戻れば今度は中村の離脱です。なかなかうまくいかんもんです。
ということで昨日は阪神先発サウスポーの伊藤投手対策で2番に濱田を入れ、6番に中村の替わりに内山でした。
その内山が昨日の唯一の得点となるタイムリー二塁打を放ちましたが、濱田は4タコの1併殺打と機能しませんでした。
1番の塩見と8番の長岡も4タコでした。
一方ヤクルト先発のサイスニードは2回1アウトから阪神坂本にするっと真ん中高めのストレートを投げ痛打され、なぜか前進守備の塩見が懸命にバックしましたが追いつけず三塁打、次の木浪にも真ん中に入った球を打たれ外野フェンス直撃の三塁打で失点します。
サイスニードは初回にも中野・大山にヒットを打たれていました。2回先頭6番のミエセスを打ち取ってさて下位打線ということで、気を抜いたのかもしれません。
結局サイスニードは5回117球を投げ6被安打、4与四球で1失点ですから内容は良くありませんが結果としては上出来でした。
ここにも阪神の貧打ぶりが表れています。
その阪神に負けたわけですからヤクルトの貧打も深刻です。
サイスニードの後を大西・木沢・清水と繋ぎますが、清水が誤算でした。
1アウト1塁から木浪の三遊間の地を這うようなゴロを村上が弾き、球筋が変わって長岡も押さえられず、結果としてサードゴロの二塁打となりました。
次の代打糸原の遊ゴロを長岡がホームに野選。決勝点です。1アウト2・3塁ですからゲッツーは取れず、ファーストに投げれば1死は確実に取れますが、長岡としてはホームに投げるしかなかったわけです。長岡がストライク送球していればホームでランナーを刺せていた可能性もありました。この回の木浪の打球も長岡の送球もすべて紙一重のプレーでした。
本来もっと得点していれば大した話にはならなかったはずですが、残念です。
ともかくセリーグ2位の阪神に2勝1敗と勝ち越し、対戦成績を五分に戻したのは上出来でした。
一時の投手陣壊滅状態も持ち直したようです。
今日からは中日との3連戦、貯金シリーズとなればですが。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びyahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています