7月23日対阪神 小澤の降板???

ヤクルト2‐4阪神(ヤクルト6勝:阪神9勝:1分)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

セリーグ首位の阪神相手に連勝は難しかった。

ヤクルト先発の小澤は健闘しました。
小澤は5回、82球を投げ3被安打、3与四死球で1失点ですから力投でした。
5回裏1‐1で2アウト1塁のシーンで高津監督は小澤に代打で濱田を送りました。
ここで代打を送る必要があったのでしょうか。小澤投手はもう限界だったのでしょうか。
結果論ですが代打浜田は凡退です。
どうもよくわかりません。
そのあと2番手で投げた大西は私が再々言っている、これはなるべくやってはいけない回跨ぎで1失点。
その後3番手で8回のマウンドに登った木沢が2失点で終戦でした。
試合後高津監督は「中継ぎ陣の登板がかさんで疲れがある」とリリーフ陣をかばっていましたが、そうでしょうか。

大西はこれまで31登板で38回を投げています。度々の回跨ぎで登板数より投球回数が上回っています。
木澤は33登板で32.2回です。
ヤクルトでは他に清水が35登板で36回。
田口が33登板で32.2回です。

セリーグ他チームの30登板以上の投手をピックアップしてみましょう。
DeNA 伊勢 36登板で34.1回。
山崎 34登板で31.1回
ウィンデルケン 33登板で32.1回

阪神 岩崎 33登板で31回
岩貞 31登板で28.1回
加治屋 31登板で23.2回

巨人 高梨 37登板で31.1回
大江 30登板で21.2回

広島 矢崎 32登板で30.1回
島内 34登板で31.1回
ターリー 34登板で31.2回

中日 祖父江 34登板で30.2回
勝野 36登板で34.2回
清水 32登板で31.2回
マルティネス 32登板で31回

以上で明らかなのは大西のように30登板以上で投球回が登板数を上回っている投手はいない、ということです。
私は再々回跨ぎのリスクを言及しています。
本来1イニングを全力投球するのが本職の中継ぎ投手が回跨ぎするということは大変な負担のような気がします。
ヤクルトで回跨ぎをよくやるのは大西・木沢・星ですが、もともと先発もできた投手たちで長く投げられるはずというのがポイントです。しかし大西投手のように登板数を大幅に上回る投球回数は異常です。オーバーワークにもなるでしょう。
昨日で言えば小澤をまだ82球しか投げておらず、しかも勝負ポイントとも思えない1‐1の5回裏、2アウト1塁でわけのわからん代打を出して、先発を引っ込めたことが大西の回跨ぎからの失点につながっているように思えます。
とするとこれは采配ミス、ということになります。
せっかく4連勝で上げ潮に乗っていたかに見えましたが、残念です。

数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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