衣笠会長のお言葉
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルト球団事務所の納会(12月27日)で衣笠代表が2つのポイントを言われたようです。
1点目は変わらぬ弱体投手陣に対し、「このオフで7投手を補強したが、奥川・原両投手の来期の奮闘を祈る」ということです。補強の7投手とはドラフトで3人の大卒・社会人投手と育成で高卒投手を獲得、ソフトバンクを戦力外となった嘉弥真投手、更に2新外国人投手のことです。先日も書きましたが、ある程度戦力となりそうなのは嘉弥真投手位で、外国人選手は大当たりすることもありますがこのところのヤクルト入団外国人投手は外れる確率の方が高くなっており、一人が戦力になればというレベルです。ドラフト組に関してはそれこそ海のものとも山のものとも言えません。ドラ1は例によってくじを外し評価の落ちる外れ1位です。ということで新規7投手にそれほどの期待はできないとなると、やはり衣笠社長の言う奥川・原に加えて山下投手や吉村投手・高橋投手にもシーズンを通した活躍が望まれます。彼らが機能すれば阪神や中日には及ばないもののまあまあの先発陣になります。もう一つの問題は昨年ひ弱さが目立った中継ぎ陣です。嘉弥真投手一人ではいかんともしがたく、清水・木沢更に近藤投手の復活も必須です。
2点目は村上選手に対し、MLBに行きたいならもっと頑張りなさい、ということです。昨年三冠王となって一気にMLB志向が高まった村上選手ですが、今シーズンの成績ではMLBどころかNPBの4番打者としても低レベルで、三塁手としての守備では失策王ですから完全にアウトです。プロのアスリートは常に向上心を持って取り組まなければならないはずですが、22歳で三冠王というある意味打者として頂点を極めてしまったわけで、そこで驕りや油断が生じたのも22歳の若者としてはある意味無理のないところかも。逆に相手の投手は昨年やられたリベンジで目の色を変えて村上選手の弱点を研究し攻め立ててくるわけです。そもそも内野手の村上選手のMLB挑戦はハードルが高かったわけです。(日本人内野手はMLBで余り成功例が無い)今オフは謙虚に反省していただき、一段の高みを目指して切磋琢磨していただきたい、と思います。
ヤクルトは基本打撃のチームです。前述の投手陣がいくら充実しても阪神のような投手王国になれるはずもなく、投手陣がそこそこ頑張って、打撃陣が相手投手陣を破壊して初めて勝機が生まれるわけです。青木・山田に衰えが顕著なところ村上と塩見の復活無くしてはヤクルトの再浮上はありえません。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
村上選手、奥川選手、そして山田選手、みんな来年は大活躍を期待しています。
今年は私が応援していた阪神が優勝して嬉しかったのですが、ヤクルトスワローズが低調すぎて悲しかったです。
7月中旬に神宮球場で中日戦を観戦しましたが、中日の中心打者たちにホームランを二発も打たれて負けました。
村上は不振で、山田選手は負傷で出場することもありませんでした。
来年は両方ともキャリアハイを記録してほしいです。
遅くなりましたが、日本の第5回WBC優勝おめでとうございます。
先生も明けましておめでとうございます。
MONTE CRISTO様
コメントありがとうございます。
今年の阪神の日本一には驚きました。投手力の重要さを思い知らされました。
それに比べてヤクルトの惨状は目を覆うばかりでした。昔の弱いヤクルトの戻らないことを祈っています。
今年一年いろいろと教えていただきありがとうございました。
イ・ジョンフのMLBでの活躍も期待です。
来年もよろしくお願いいたします。
ヤクルトけんちゃん