2月23日 対DeNA練習試合

ヤクルト6‐10 DeNA

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

練習試合とはいえ、ちょっとひどい試合でした。
今永がMLBに去った今シーズン、昨年阪神の村上とセリーグNo1投手の座を争ったハーラーダービートップのDeNA東と昨年5位に沈んだヤクルトの昨年は一応エースだった小川の両エース対決だったわけですが、東が2回6者凡退、4奪三振の圧倒的な投球だったのに対し、小川は2回で8被安打、1与四球、1被本塁打の6失点とバッティング投手並みの出来でした。
立ち上がりのDeNA1番度会のセカンド横を襲う当たりを山田がお手玉して生かしたり(記録は内野安打)2回に太田の左前のポテンヒットが大きく跳ねたところをサンタナが後ろにそらして2失点するなど守備側が小川の足を引っ張っていたことはありますが、にしてもです。
開幕までまだ1か月あるので小川には再調整していただきたいものです。

2番手の山野はボロボロの小川の後を受けて3イニング無失点だったわけですが、内容は2被安打、4四死球と無失点で済んだのが不思議なような内容でした。小川が単調にストライクを集めすぎたのに対し山野はストライクが入らない、というこれまた困った内容でした。山野のローテーション入りにも黄信号です。

3番手のロドリゲスは6・7回の2イニングで6回は2奪三振の3者凡退で上出来?と思いましたが、7回は2アウトからランナーを出すとセットポジションが苦手なのか連打を食って失点です。

8回を投げたエスパーダはもっとひどくて4被安打、1与四球の3失点と、とてもブルペン陣に加われる内容ではありませんでした。救援の投手がセットポジションであたふたするのではお先真っ暗です。

投手陣はそのくらいにしておいて野手陣です。
前にも書きましたが、ほんの一握りのレギュラーのポジションが確定している選手(塩見・山田・村上・中村・サンタナ・オスナ)を除いて他は全員が競争です。特に新規加入組はオープン戦までに結果を出して一軍に居座り続けないとオフには厳しい話が待っているのはわかっているはずです。北村拓巳・増田・西川の3選手です。
西川は3タコでしたが6回の中フライはジャストミートのよい当たりでした。増田は8回に左前安打を放ち、北村拓巳は9回にしぶとく左前に落とし繋ぎました。皆さんサバイバルレースです。

昨日塩見に替わって1番センターに座った並木ですが3打数ノーヒット、1四球で終わりました。この選手には長打力はなく替わりに足があるわけです。ひたすらゴロを打つとかバントするとかしなくてはならないのに第1打席はセンターフライ、2打席目は打ちそこないのファーストゴロ、3打席目は引っ張って3ゴロでした。これでは外野のポジションを争うレベルにはなりません。

DeNAはクローザーの地位を争う山崎・伊勢・森原の3投手が出てきて計3イニングで北村恵吾のエラーによる出塁のみとヤクルト打線はトホホな結果でした。

見所は9回のヤクルトの攻撃でした。9回裏を迎えて3‐10と既に終わった試合でしたが、1アウトから北村拓巳・内山が流し打って内野の頭を超えるポテンヒットで出塁、2アウトから代打宮本が散々粘って2点二塁打を放ちました。その後も松本直樹が中前安打で1点追加、丸山も内野安打でつなぎましたが反撃もここまででした。
村上・山田が調整中という感じの打席だったのに対し、1.5軍クラスの先発にも出れないメンバーが見せてくれました。

さて今日からオープン戦(対阪神)が始まります。先発は石川の予定です。昨年散々やられた相手にどこまで食い下がれるか今年を占う試合になるかもです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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