3月16日 対楽天オープン戦
ヤクルト1‐3楽天
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
本当に打てません。ヤクルトは深刻な貧打です。
昨日も散発6安打で得点は赤羽の一発による1点のみです。
原因は村上を筆頭とする主力の不振はもちろんですが、若手の台頭もなく新規加入選手(野手)も戦力化していないことも大きな要因です。昨日の唯一の得点を挙げる本塁打を放った赤羽や外野の一角を争う濱田は当たれば一発の魅力がありますがまあバットにボールが当たりません。ぶりぶりバットを振り回すバッティングスタイルが一向に改善されません。濱田は初回に先頭打者にも拘らず初球に手を出してファーストファウルフライのとほほです。何のために一番に入っているか全然わかっていません。
昨日楽天の先発の藤井投手はヤクルトにとってはほぼ新顔の筈で一番打者としてはじっくり粘って球数を投げさせ見極めることが重要な仕事の筈です。
そもそも1番に濱田・2番にオスナを起用している時点で高津監督はち密な野球を捨てているようです。
昨日濱田は4タコ、2三振です。
そもそもヤクルトの2連覇は村上の一発が大きな力となって達成されたといっても過言ではありません。
弱体と言われる投手陣が何とか抑えて村上の大砲で相手を打ち砕いていたわけです。
1番が何とか出塁して2番が送ってクリーンナップでまず1点、というセオリーは無視して1番の塩見にも一発があります、クリーンナップ以下の山田・村上・外国人選手にも一発があります、という戦法で連覇を達成。その打の中心村上がこけて皆こけたのが昨年のヤクルトです。
さてそこを今年はどう立て直すかがポイントだったはずです。
楽天を戦力外となった西川を1番に据えて3番に塩見をもってきて、という機動力を生かそうという試みもここまでは功を奏してはいません。開幕まで2週間弱どう立て直すか高津監督のお手並み拝見です。
昨日の先発は開幕2戦目の先発が有力視される吉村でした。4回まではランナーを出しながらなんとか後続を抑えていましたが、5回2アウトを取ったところでスタミナ切れか、下位打線に連打を食って失点しました。高津監督も「もっと長いイニングを」と言っているようにこの投手はスタミナがポイントです。
6回に久々の今野が2番手で登場しましたが、4被安打・1与四球、2失点で収まったのが不思議な出来でした。ちょっとこれでは一軍の中継ぎ陣に入るのは難しい出来かと。
3番手嘉弥真と4番手宮川はともに3者凡退で上々でした。5番手で9回を投げた星は1与四球でしたがまあまあでしたが、登板していきなりストレートの四球を出す投球はいただけません。
ということでオープン戦が進むにつれヤクルトの弱みが露呈していっています。
昨日のイースタンのオイシックス戦で9回に田口が登場、3者凡退に取ったようです。ちょっぴり良いニュースです。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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