5月10日 ヤクルト対巨人 打てませんでした
ヤクルト1‐2巨人(ヤクルト3勝3敗)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルト強力打線とは言っても相手が一流投手で好投されれば手も足も出ない、ということです。
前回巨人相手にマダックス(100球以内で9回以上を投げ完封すること)を達成したヤフーレでしたが、巨人も研究してきたのか、本来ホームランバッターではない巨人吉川と小林に初回と7回に一発食らったわけです。ヤフーレは7.1回、81球を投げ7被安打、2与四球で結構打たれながらも上記の2本塁打による2失点に抑えていたわけでこれは上出来だったと言わざるを得ません。
一方のヤクルト打線は巨人の先発戸郷に7回を長岡の1安打に抑えられたわけで、正に「手も足も」状態でした。ヤクルト自慢?の1番から5番までが6回の村上の四球のみのノーヒットですから勝てるわけがありません。
その好投だった戸郷の唯一の隙が2回のヤクルトの攻撃でした。初回から5番のサンタナまで簡単に片づけられた後、6番長岡が2ストライクから粘って四球を選びました。途端に戸郷のピッチングが乱れ中村にも四球、次の武岡にも3ボールノーストライクと動揺しまくっていたわけです。ここで次の内角の球を無理やり打って二フライのトホホです。確かに3ボールからはよくど真ん中にストライクが来ることはありますが、好打者でも何でもない武岡がなぜ打って出るのか、ベンチから待てのサインを出さなかったのか。ここで武岡が粘って四球を選んでも次の打者はヤフーレですから得点できた可能性は低かったかと。しかしそうなれば次の回は1番の塩見から始まり(たらればは禁物ですが)違う展開になっていたかもしれません。
ヤクルトは戸郷が西舘に替わった8回に反撃しますが、西川・塩見の連打から丸山和の送りバントで1アウト2・3塁のシーンでオスナがあっさり浅ーい右フライに倒れ(犠牲フライにはならず)、打者村上の時にパスボールで1得点したのみでした。その後も村上・サンタナが四球を選び2アウト満塁と詰め寄りますが、巨人高梨に長岡が三振に倒れ終戦でした。
9回は巨人の新守護神?バルドナードに3者凡退だったわけです。
ヤクルトはヤフーレの後を丸山翔ー長谷川―大西と無失点でつないだわけですが、打てないのでは勝負になりません。
再三言っていますがヤクルトは投手が相手をそこそこの失点で抑えて、打線が相手投手を打ち砕かないと基本勝ち目はありません。今日の第2戦は小川と菅野が先発予定ですが、どのような試合展開になるのか楽しみです。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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