崖っぷちの選手はだれだった?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
NPBはポストシーズンに入り、そこに参加できる可能性のあるチームの関係者は「日本一になるぞ!」とか景気の良い話で盛り上がっていますが、クライマックスシリーズに出場するのはあくまで6球団ですからいわゆるBクラスで終わったチームは蚊帳の外です。
そういった中ですでに一部の球団で始まっているのがいわゆる「戦力外通告」です。
普通のサラリーマンと違いプロ野球選手には終身雇用制も定年もありません。
基本一年契約の中で、球団もしくはチームのトップに「こいつ要らん」なんて思われると球団からの電話一本で「さよなら」です。
あとは自分で残りの人生を切り開いてください。ということです。
今期引退を表明した青木選手なんかは今まで数億の年俸を稼ぎ、オフシーズンには若手を引き連れて米国カリフォルニアの別荘?で合同自主トレなんてできていましたが、今回(9月30日)に戦力外通告を受けた選手の多くは前の球団から戦力外となりトライアウトなどを経て極めて安い年俸でヤクルトに入団、そんなに貯えもないでしょう。

まだ20代から30代に入ったくらいの年齢で残りの人生を悠々自適の生活なんてとてもではありませんが困難です。
たまに元プロ野球選手(XX年の巨人のドラフトX位)が犯罪を犯したなんてニュースになりますが、多くのそういう人物が生まれるのもなんとなく頷けます。
「元プロ野球選手」と言えばニュースバリューがあるのでことさらにマスコミが取り上げるわけです。9月30日に発表された戦力外選手7選手は、今年のそれぞれの活躍ぶりを見れば、仕方ないかな。です。
嘉弥真投手(34歳は)ソフトバンクから昨オフ戦力外となり、左キラーとして期待されていましたが、9登板、4.1回を投げ、1Hで14.5ということで一軍では通じませんでした。
尾仲投手(29歳)は22年に阪神を戦力外、ヤクルトに入団しましたが、今年は一軍では1登板2回で18.00。これでは戦力外もやむ無しです。三ツ俣内野手(32歳)も今期一軍出場はありませんでした。近藤投手(29歳)・嘉手苅投手(21歳)、下投手(22歳)フェリペ捕手(25歳)以上は一軍の出場はありませんでした。
嘉手苅投手や下投手はまだ若いですな。(嘉手苅投手はドラ6、下投手は育成ドラ1です。
もちろん当時はスカウト陣も自信があって、指名したのでしょうが、高校3年生の若者に、どう言って口説いたのか。村上のように1年目からガンガン飛ばせればよいのでしょうが、2年・3年と二軍の窓際みたいな扱いで、挙句戦力外です。確かに実力の世界です。契約上は文句は言えません。
(一方でほんの一握りの選手に億を超える年俸を払う位なら)NPBの選手会ももっと救済制度のようなものを構築する必要があるのではないでしょうか。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

Amazonのヤクルトグッズはこちらからどうぞ
ヤクルトスワローズ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。