MVP・ベストナイン
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
先日NPBのベストナインとMVPと新人王の発表が行われました。ヤクルトから一人も選出されなかったゴールデングラブ賞、長岡・村上・サンタナと3選手も選出されたベストナインはポジションに特化された賞ですから選ばれる・選ばれないのにはそれなりの理由があるのでしょう。
逆にMVPは普通は優勝チームから選ばれることが圧倒的に多くなっています。三冠王を取ったった村上がMVPに選ばれたのはその年にヤクルトが優勝したということの二重の効果もあったわけです。
ということで今回のMVPにはセリーグからは巨人の菅野投手、パリーグからはソフトバンクの近藤選手が選ばれました。
セ・リーグは票が巨人の岡本選手(571票)と戸郷投手(335票)にも割れましたが、菅野投手は1357票と妥当なところでした。
一方パリーグは近藤が989票、山川が684票、在原が294票、モイネロが196票とこちらも優勝したソフトバンク勢がラインナップです。
このようなNPBの賞投票に毎度のあるあるですが、今回も広島の小園に1票、ヤクルトサンタナに2票、西武の源田にも1票が入っています。
毎度言っていることですが、これらに投票するのは一流のマスコミの選ばれたスポーツ記者が投票しているはずです。
マスコミの記者がこんな重要な投票にどのような神経で投票するのでしょうか。
このところの選挙で兵庫県の知事が再選されたり、わけのわからんタレント候補が選ばれたりするわけですから投票する人の心理は測りかねます。その記者の応援するチームの選手に票が入るということは得てして言われていることです。
前述したように自由な投票こそ民主主義かもしれません。
沢村賞のように選定の指標の数値が決まっていればファンも戸惑うことはありません。
将来的にはAIに判断させるとか、多数のMVP判定指標を決めてコンピューターに算定させるなんていうこともこれからの時代必要かもしれません。
新人賞は巨人の船迫投手と西武の武内投手です。
船迫投手は大卒社会人経由の2年目28歳、2023年のドラフト5位でした。
今期は51登板で4勝22Hで2.51で優勝した巨人の勝利の方程式でした。
武内投手は大卒で2023年ドラフトで3球団が競合(ヤクルト含む)し西武入り、今年は21先発で10勝6敗、2.17という看板通りの活躍でした。
こう見るとヤクルトが3球団競合のくじにあえて挑んだのも、見る目はあったということになります。
逆に船迫投手をドラ5まで残してしまった不明をヤクルトは恥じるべきです。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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