OPSって何だ? 3月19日ヤクルトー広島戦 青木出ました!
大相撲は貴景勝が横綱鶴竜を撃破。大関へ一歩前進です。
カーリング世界選手権では韓国に完敗で3勝3敗です。残り6試合勝ち越さないと
決勝トーナメントは難しいところです。
昨日の広島とのオープン戦、まずは投手陣です。
先発のブキャナンは不安定な投球で初回に2点、5回には安部に2ランを浴び、
5回で7安打4失点でした。開幕まで10日を切った段階でこれでは、ローテーションの
軸は務まるのでしょうか。
不安を残していた中継ぎ陣はハフ・梅野・近藤・石山と4回をほぼ完ぺきに締めました。
打撃では坂口2安打、青木が待ってましたの2ランホームラン。バレンティンにも1発出ての2安打でした。
ベテランは調子を上げてきています。
山田と塩見に元気がないのが気がかりです。
試合は3-4で敗れました。
さてOPSとは 「On-base plus slugging」の略で、出塁率+長打率で近年重視されている打者の数値です。
確率的に出塁率他の数値よりOPSの高い方が得点に絡む確率が高いそうです。
理論上では出塁率は全打席出塁で 1.000になり、長打率は全打数ホームランで 4.000になり、
OPSはマックスで、5.000になります。
ルーキー中山きんに君はオープン戦1打席で2塁打を打ったため、現在OPSは 3.000です。
そのような数字はありえないので、実際にはどうだったのでしょう。
1シーズン通算で歴代では
1位 王貞治 巨人 1.293
2位 ランディ・バース 阪神 1.258
5位がホームラン60本を打った2013年のバレンティンで 1.234 というレベルが最高ということです。
OPSの開発者であるビル・ジェームズは、OPSを用いて以下のように打者をAランクからGランクまでの7段階に格付けできるとしている[10]。
ランク 評価 OPSの範囲
A 素晴らしい .9000以上
B 非常に良い .8334 – .8999
C 良い .7667 – .8333
D 並 .7000 – .7666
E 平均以下 .6334 – .6999
F 悪い .5667 – .6333
G 非常に悪い .5666以下
以上Wikipediaより転載
上記のようなOPSのランク付けがあるようです。
それでは現在のヤクルト選手のOPSを見てみましょう。
オープン戦ですので、特にベテラン勢は2打席程度で下がってしまうため、
昨日で13試合消化しましたが、規定打席達成は少ないので、30打席以上の選手で見てみましょう。
塩見 .995
村上 .944
廣岡 .890
バレンティン .858
雄平 .739
坂口 .670
山田 .669
青木 .668
西浦 .569
上記ジェームズ氏のランキングによれば、
塩見・村上がAランク。
廣岡・バレンティンがBランク。
雄平がDで並。
坂口・山田・青木がE(平均以下)で、西浦はF悪い、です。
このままで、攻撃面重視のオーダーを組むと青木の代わりに塩見、
西浦の代わりに廣岡先発となります。
捕手も松本 .579、中村.332(Gランク)で、松本が正捕手になってしまいます。
もちろん野手の場合は打撃は重要ですが、守りも無視できません。
しかも上記数字はオープン戦13試合のみの結果です。
もちろんヤクルト首脳陣もこのOPSを無視はしないでしょうが、
あと1週間強、どのような判断を下すか楽しみです。
ヤクルトけんちゃんでした。
カウントダウン: ヤクルト 公式戦開幕まで9日
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています