ヤクルトの1番打者

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

バレンティンが抜けた今年、高津監督も打線の編成に頭を悩ますことでしょう。
更に来年は山田哲人もFAで巨人行きの噂も出ており、頭の痛いところです。

さて今年のヤクルトの1番打者は誰が務めることになるのでしょうか。
2018年は坂口が絶対の1番打者でした。
フル出場し打率 .317、出塁率 .406、3本塁打、37打点、9盗塁でした。
1番打者として立派な成績です。

逆に2019年は坂口が開幕早々に故障離脱、年間を通して1番が定まらず、最下位の一因となりました。

1番打者の資格とは、あるに越したことはありませんが長打力は必要ではなく、
何と言っても出塁率です。
プラス足の速さです。
出塁後の盗塁はもちろん、ぼてぼての内野ゴロを内野安打にする足の速さは阪神の近本を見れば、
よくわかります。

今年坂口選手が復活すれば問題ありません。1塁を村上に取られてしまいましたが、バレンティンの
移籍で外野のポジションが空きました。
ただし坂口も35歳、昨年1年を棒に振ったつけは大きく、そう簡単に戻るか疑問です。

ヤクルトで出塁率が高く、足も速いと言えば何と言っても山田哲人ですが、一方長打力も兼ね備える
オールマイティですから、クリーンナップの人材に困っていないならともかく、今のヤクルトで、
山田をクリーンナップから外す余裕はないはずです。

ちなみに昨年のヤクルト打者の出塁率を見てみましょう。

山田 .401
青木 .385
山崎 .318
廣岡 .319
雄平 .327
太田 .307
中村 .373
村上 .332
吉田 .316
中山 .310

次にヤクルトの盗塁ランキングを見てみましょう。

山田 33
村上 5
山崎 4
雄平 4
塩見 4

山田以外はお粗末な盗塁数です。
山田・村上・青木がクリーンナップから外せないとすると、
プラス坂口が復活しない場合は、私は塩見に期待します。
長打力もありますが、足が速い!
盗塁の技術はもっと山田哲人から学んで欲しいところですが、
今年こそ打撃開眼し、レギュラー1番の位置を掴んで欲しいところです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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